怪談 鏡ヶ渕
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(2件)

不気味40.0%恐怖40.0%不思議20.0%

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    4.0

    シェイクスピア劇のような怪談。

    これも三遊亭円朝の落語から材をとった作品で、なんと円朝没後60周年の記念作品なのだそうです。 江島屋という古着屋を舞台に、そのあくどい商売の犠牲になった女性が幽霊となって仇を討つという話。 中心になるのは手代の安二郎なのですが、登場人物たちが複雑に絡み合い、偶然と悪意に翻弄されていくさまがシェイクスピア劇か日本の歌舞伎のようで面白く見られます。 考えてみれば、シェイクスピアの『ハムレット』にだって幽霊は出てくるし、『マクベス』だって主人公達は亡霊に脅かされて自滅していきます。 そう考えたら、黒澤明の『蜘蛛巣城』はみごとな怪談に思えてきました。 悪人の番頭、金兵衛が、山中で死んだ女の母親に出会うあたりは『マクベス』の魔女を思い出させました。 おどろおどろしい怪談というよりも巧みに作られた物語として楽しむことができました。 時間も短いのですが、ストーリーをテンポ良く語っています。 結末も、さまで悲劇的ではなく、安心して見られます。

  • cav********

    2.0

    新東宝による定番怪談噺

    中川信夫監督の名作「亡霊怪猫屋敷」とともに2本立て公開された三遊亭円朝の怪談噺です。 原作は「真景累ケ淵」が有名な三遊亭円朝の「鏡ヶ池操松影 江島屋騒動」。 番頭と愛人が共謀して呉服屋:江島屋を乗っ取ることを画策、次々と邪魔者を殺して底なしの鏡ヶ淵に沈めていく・・・。 殺された方々には申し訳ありませんが、さほど恨みが強く感じられないせいか、幽霊もおどろおどろしさが伝わってきません。 番頭と愛人の悪行が卑小なのです。 しかし、約60分という短い作品という事もあり、中だるみすることなく、最後まで淡々と見ることができます。 廊下に幽霊の水の跡が続いているシーンは、なかなか秀逸です。 新東宝、大蔵映画ファンであれば押さえておいてもいい作品でしょう。 ヒロイン:北沢典子のかわいさに癒されるのもいいでしょう。

スタッフ・キャスト

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大原譲二金兵衛
林寛治右衛門
宮田文子おとせ
武村新安兵衛
石川冷島野屋伝八
岬洋二松葉屋半蔵
原聖二和助
村山京司重三郎
美舟洋子松葉屋の女中
倉橋宏明名主の若者
国創典仙右衛門
水上恵子松葉屋の女中
築地博喜平
西一樹仲人
河合英二郎宴席の客人
万代裕子江島屋の女客

基本情報


タイトル
怪談 鏡ヶ渕

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル