怪談海女幽霊
56分
怪談海女幽霊
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(1件)
- mal********
2.0点
1960年に公開された新東宝の怪談映画です。 新東宝の狙いだったのかはわかりませんが、当時の怪談映画(レトロな響きですな~)にはなぜかタイトルに”海女”を付けたものが数作あります。本作もその流れをくんだ映画であり、海中を泳ぐグラマラスな女優たちの姿を後ろから、そして下からとらえたアングルの映像が延々と続いております。 また上映時間1時間弱ということで、展開が変に早く、おまけにわかりやすい映画に仕上がっています。 それは観る側としては安心できる部分だと思うのですが、横溝正史の金田一耕助シリーズのような猟奇的な殺人事件が連続して起きてるにもかかわらず、それを島の駐在と刑事の二人だけで捜査する無茶ブリは、いかにも新東宝映画という印象を受けました。 まあ、暑い時期にはこういった怪談映画(実際は犯罪&お色気映画ですが)を観て、一時の涼を過ごせればそれでいいのかもしれませんね。
スタッフ・キャスト
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