大蔵映画怪談第1号作品
- horror_mania2 さん
- 2007年8月16日 13時19分
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エロ(ピンク映画)グロ(怪談)天皇専門映画制作会社「新東宝映画」から受け継いだ、「大蔵映画」の怪談映画第1作目です。
大蔵貢氏のもと、新東宝と大蔵で作られた作品が怪談映画の歴史そのものと言っても過言ではありません。
「世界怪談集」と銘打ち、「米国怪談 太陽の怪物(アメリカ映画)」「沖縄怪談 逆吊り幽霊・支那怪談 死棺破り」が抱き合わせで公開されました。
その当時のポスターを見ると、米国怪談、沖縄怪談、支那怪談とまるで3本立てのように思えますが、本作品は沖縄怪談の中に逸話として支那怪談が挿入されるというもので、これも大蔵貢作品では常套手段です。
低予算、無名俳優、早撮り、奇抜な企画やタイトル、見世物小屋感覚を楽しむカルト映画の一本です。
詳細評価
イメージワード
- 不気味
- 恐怖
- 切ない
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