季節はずれの怪談レビュー
- tengu3711 さん
- 2010年10月25日 6時58分
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- 総合評価
お早う御座います。
森光子の気持ちを考えると、メシも喉を通らない熟女マニアです。
お気レビ、ホアホアールさん、「キム・テヒ」さんを知らなかったとは意外でした。
まぁ、私もイ・ヨニさん、知りませんが、「美保純」という名前が出て喰いつきました。
「美保純」を、もっと純にした感じって・・・・なんかドキドキしますな・・・
いやぁ・・・「韓国美人女優情報」大歓迎です!!
やっぱ、ベルッチもいいけど、東洋女性は、もう「肌の質感」が全然違うよね。
キメが細かいんだよな・・・西洋女性はお人形さんだけど、すべてがデカイしあらい。
ホアホアールさん、いい情報を有難う御座いました。
と、「韓国パブ」での会話の様な話は、ここまでにして・・・・
季節はずれの「怪談」である。
しかも「大蔵映画」だ!
俺らの年代でも、「大蔵貢」を知ってる奴って、そんなにイナイなぁ・・・
この間、行徳をブラブラしていて、立ち寄った「中古ショップ」で、
これと「ハプニング」と「カミーラ・あなたといた夏」3本2000円でGET!!
前々から、ズゥ~~~ッと観たいと思ってたのよ、大蔵怪談は。
昔、扇橋に住んでた時、近所の駄菓子屋の店先に、
夏になると、この「大蔵怪談」のポスターが貼ってあってさぁ・・・
とにかくソコだけ、ヒンヤリしていて・・・怖かったのを憶えている。
近所のお兄ちゃんなんかに、ポスターを指さして、
「この映画・・・怖そうだよねぇ・・・」なんて訊くと、
「あぁ・・・怪談ものかぁ・・・夏はこーゆーの、涼しくて、女の子連れてくといいぞ」
当時、まだ幼稚園にも行ってない鼻タレだったが、
兎に角、大蔵怪談映画のポスターの「オドロオドロしさ」だけは鮮明に残っている。
「沖縄怪談・逆吊り幽霊」
夏だ!沖縄だ!怪談だ!幽霊だ!
三段論法で、出来上がった感じのする映画である。
「必殺」シリーズによく出ていた御木本伸介さんが、出てらっしゃいました。
「新東宝」「大蔵」のホラーと言えば、何は無くとも「カラー映像」!!
その「色合い」の不気味さ!怖さ!
もう、一種の妖気さえ漂う「映像」の恐怖!これに尽きる!
どーやったら・・・・こんな世にも怖ろしい「色」が出せるのだろう?
中川信夫の「地獄」といい、この映画といい。ガチで「色」が怖い!
「リング」に出て来る、あの「呪いのビデオ」の映像そのものなのだ。
薄気味悪いったら、ありゃしない・・・
ストーリーとか、演出はもう、陳腐なんだけど、
なんかこう、その「ムード」たるや、スゴイものが在るよね。
幽霊が出ない様にする為に、墓から死体掘り出して足に「釘」を打ち付けるシーンは、
「恐怖」と「笑い」紙一重の世界だけど、やっぱり気持ち悪い。
あと、昔の幽霊ものって、絶対、女なんだよね。
それも、弱くはかなげで、男を信じてすがるのに、その男に裏切られて殺される。
まさに「女の怨念」なんだよね。
男にとっては、別の意味での「恐怖」が、そこに存在する。
「女はコワイ!」
という思想は、この「怪談もの」あたりから刷り込まれたなぁ・・・いい教訓です。
あ・・・それと、ちょっとですが、「沖縄空手」のシーンがあって、笑ってしまった。
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