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大殺陣

大殺陣

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gte********

3.0

単純な「正義対悪」ではない時代劇

単純な「正義対悪」という図式の映画ではないので、ストーリーが少々わかりにくいかもしれません。ちゃんと説明はしているのですが、何せ一つ一つのシーンが短い。当時の観客はちゃんと話に付いて行けたのでしょうか。  物語の鍵を握る頭巾の女。悪い奴らを倒そうと、協力してくれそうな男の間を奔走するのですが、何度も酷い目に合って・・・。幾ら何でも彼女が可哀そう過ぎます。またその、薄幸の女を演じる女優さんが上手い!  逆に、男は酷過ぎる! 家族を大事にし、子や孫の時代を良くしたいと言うからめっちゃ良い人かと思ったら、最後にあんなこと(ネタバレで書けないのが残念)・・・。狂ってるよ。  タイトルに大殺陣とあるので、最後のアクションを期待していたのですが、これが酷い! おそらく数百人(もっとか?)のエキストラを動員して撮影したのでしょうが、余りに人数が多過ぎてひとつひとつの殺陣がいい加減。  きっとリハーサルは最小限、何の決め事もなくやったのでしょう。わざと空振りしてるような侍が何十人も。素人か! というわけで、肝心の見せ場となるシーンが最後に大こけしている映画です。

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