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死の十字路

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3.0

三國さんと新珠さんとの共演

新文芸座 和田誠セレクション特集にて鑑賞。井上梅次監督1957年作品。ストーリーは書くと長くなりそう・・・・なので、省略。二転三転するサスペンス。特に犯人は始めから解っており、犯人側と警察(探偵)側とのアプローチを楽しむ作品であり、脚本も練られており、しっかり作られている。 骨太サスペンスというよりは、かなり軽妙なタッチで描いている。川島・岡本さんのに近い。で、展開に不満がある。スピーディに流れるかと思いきや、台詞なく緩やかになったり、繋がりが悪い。川島監督のユーモア、岡本監督のテンポなど個性が欲しいところ。モノクロの画面は日活色がプンプンする(川島雄三監督の日活時代作品と美術も含めかなり雰囲気が近い)。 三国連太郎の役柄は「飢餓海峡」を連想(こちらが10年後か)させます。あれっ、なんか脚本・役柄がかなり似てるな・・・ まあ、三國さんと新珠さんとの共演が観れて嬉しい。あと、澤村国太郎さんの役が凄いっす。

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