レビュー一覧に戻る
屋根裏の散歩者

tak********

3.0

中毒性のある不気味さ

映像は大正~昭和初期のいわゆる「エログロナンセンス」の表現に徹してある。 主人公の住んでいる下宿の住人は、皆がそれぞれ人には言えない秘密があり、 または強烈に偏った性癖を持っている。いわば変態である 万華鏡のような華やかさがこの作品にはある。 奇才、実相寺昭雄の演出と江戸川乱歩の世界感がぴったりと合っていると思う。 嶋田久作のボソボソと喋り、神出鬼没な明智小五郎もよかった。

閲覧数1,002