RAMPO(奥山バージョン)
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

不気味50.0%ファンタジー50.0%

  • yxw********

    2.0

    劇場内に香水を流した映画

    40/100点  奥山プロデューサーが自らメガホンをとった映画。映画中 劇場内に香水を流し、観るだけでなく、匂いでも感じて欲しいと拘った作品。 ・・・もっと拘るポイントがあるのでは?   ※ちなみに実際劇場では、匂い薄くてあんまわかりませんでした。     肝心の内容?薄っぺらい映画です。

  • par********

    1.0

    無味無臭のダサク!

    「映画生誕100年・江戸川乱歩生誕100周年・松竹創業100周年記念作品」。この字面だけ視ると大層ご立派な映画のように聞こえるが、実際は虚仮威しだけが目的の、中身すっからかんのチープな映画である。 主人公は江戸川乱歩(竹中直人)。戦中の厳しい検閲のため彼の小説は出版を制限されていた。創作意欲を喪失し消沈としていた中、乱歩は夫殺しの嫌疑をかけられた未亡人 静子(羽田美智子)に興味を持つ。自身の小説に登場させた女性にそっくりだったのである。乱歩は慌ただしく筆を取ると、彼女と明智小五郎(本木雅弘)の物語を執筆し始める。乱歩は明智に自身を投影していた。いつしか、現実と虚構が入り混じり始める・・・。 プロデューサー(奥山和由)と監督(黛りんたろう)が大揉めの末、奥山が大幅な再撮影を敢行、結果として両バージョンを同時公開するという前代未聞の製作で話題となった(らしい)ことで有名な作品。 今回は「比較的マシ」と名高い奥山バージョンをチョイスしてみた。 物語はチープだ。現実の乱歩が手の届かなかった女を、小説の明智がどうにかする、という、それだけのハナシ。作中作は『お勢登場』『化人幻戯』を素地に構成されているが、映画のストーリを前提に描かれているため、ミステリーも怪奇さもない、安っぽいメロドラマ崩れの物語になっている。 作中に、『怪人二十面相』を制作した映画プロデューサーが、乱歩と新作を鑑賞しながら対談するシーンがある。プロデューサーは「えっ、気に入らない。そういうことは出来上がる前に言ってくれないと困りますよ。映画というのは監督や俳優大勢が作り上げるもので、出来上がったあとに作り直しなんて出来ないんですから」とのたまうシーンがあるのだが、要するにこの映画のことだろう。このシーン、結構長くて退屈なのだが、後の展開に全く関与しない。つまり、嫌味を入れるために全体に全く不要なシーンを本編に差し込んでいるのである。奥山という映像作家としての底が知れよう。 まぁそんな男の追加撮影である。下品の塊のような映像が出来上がった。 追加撮影ではホールでのパーティシーンが加えられた。その招待客の豪華たること。深作欣二・早見優・若松孝二・秋元康etc・・・節操なく有名人を集めたが、もちろん物語には関わらない。要するに奥山は有名人を呼んでパーティをしたかったのだ。考えることが小成金であるが、そんな代物を魅せられるこちらは堪ったものではない。 さらに端役に阿部寛・大槻ケンヂらが加わるが、もちろんただ出ただけである。 ちなみに、香川照之・佐野史郎・岸部一徳・樹木希林ら錚々たる豪華キャストも、やっぱりセリフ一言分ほどだけ、贅沢に起用されている。ここまで名優を使い捨てる映画も聞いたこともない。ある意味で稀有な名脇役スター映画かも知れない 下品な成金趣味のような映画に仕上がったが、しかし恐らくコレこそが奥山の狙いであったのだろう。彼の目的は、映画をドギツく装飾することにあったのだ。 アニメーションやデジタル合成、CG、マットペインティングを画面にぶち撒け、さらにはサブリミナルカットや「1/fゆらぎ効果」といった怪しげなスピリチュアル商法かの如く最新鋭の映像マジックを混入させた。極めつけは、劇場での「フェロモン」散布である。もはやその匂いがどのようなものであったか記憶している者は居ないだろうが、映画館ではこの映画の官能シーンになるとフェロモンの香水を劇場に漂わせたそうだ。 そう、映像と劇場が三位一体となって観客を刺激するお化け屋敷。これが奥山バージョンの正体だ。 作品の芸術性よりも採算を考える、実にプロデューサーらしい映画だった。 しかし、時代の流れとともに この映画は色褪せてしまった。CG合成は当時と比べ物にならないほど進化した。サブリミナルもいまでは効果がないことが知れ渡り、映像表現面でもファイトクラブといった作品があり目新しさはない。 そう、この映画は現代ではタダの無意味な駄作なのである。もはや一部の物好きしか鑑賞せず、yahooレビューが覗かれる事すらない、歴史から消え去った無名の駄作・・・ しかし、フェロモン演出は確かに画期的で愉快な発想だった。映像芸術を嗅覚を通じて体感する、映画の限界を一歩踏み越えた今でも通用する発想だ。そのアヴァンギャルドは公開の終了とともに死んでしまったのだろうか? そうではない、【RAMPO VHS】 にはなんとそのフレグランスが塗布されているのである。パッケージにはこう記されている。 「セクシーな気分になるフェロモン入り!!(異性を惹きつけるRAMPOフレグランスが、ビデオ本体に触れると香ります)」 僕は期待に胸を膨らまし、大きく深呼吸をしてから、VHSに顔を近づけ、胸いっぱいにその香りを吸い込んだ! そこには、発売から20年の歳月を経て完全なる無臭とかしたVHSの無機質な香りがあった。 了

  • fbx********

    1.0

    ダメだろう

    数々のヒット作を送り出してきた奥山プロデューサーの作品。 彼の作品にろくな作品はないが、 映画を監督する才能も全くないことが証明された。 以後、名前をさっぱり聞かなくなった。 商魂のみの人間に面白いものは撮れない。

  • aok********

    4.0

    ネタバレ二人の監督とそれぞれのエンディング

    このレビューにはネタバレが含まれています。

スタッフ・キャスト

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本木雅弘明智小五郎
竹中直人江戸川乱歩
香川照之横溝正史
平幹二朗大河原侯爵
佐野史郎検閲課官吏
岸部一徳帝室美術館門番
樹木希林女中頭
高城淳一執事藤森
大槻ケンヂ円タクの運転手
三浦友和プロデューサー田川
加藤雅也ホテルのボーイ
別所哲也スチールカメラマン
阿部寛歌手

基本情報


タイトル
RAMPO(奥山バージョン)

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル