海底から来た女
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- abu********
4.0点
面白かったと思います。 日本昔話みたいなストーリー。
- ma8********
4.0点
日本の特撮ファンタジーの原型なのかな。 ファンタジー部分、ドラマ部分の絡みの出来も良くロケにも凝ってて印象的なムードあり。 別荘に来た若者たちが主役だけど地元の漁師たちにも存在感があり日本の海辺のファンタジックな怪異譚として上質。 モノクロで写される松林とかもまさに海水浴っぽくて妙に懐かしい。
- hi6********
2.0点
蔵原監督であるので、際物(化け物)映画であるが、 青年の繊細な恋愛をリリカルに描けている。 原作は石原慎太郎(読んでいます)である。 原作でもそうですが、化け物映画というよりも、引っ込み思案である青年 出会うミステリアスな女性にどんどんと惹かれていく様子は 夏の海の雰囲気が出ています。 それだけ筑波久子が野性的な魅力がある。 逆に、恐怖映画としては、余りにあっけない作品でもある。 青春恋愛映画としてみる事をお薦めします。
- mal********
3.0点
日活の海洋ホラー映画です。原作は石原慎太郎の短編小説だそうです。なので、主人公は大学生の坊っちゃんです。 夏のバカンス、別荘に遊びに来ていた坊っちゃんは、水着の女に出会って不思議な体験をしていきます。まず、漁師が謎の死を遂げたのが発端で、次々と不可解な事件が発生します。実は数十年前からある事件に関わった漁師数名が、同じように死んでいたことが判明し、そこには必ず水着の女の姿が・・・。 というわけで、この女の正体は上映時間の短さから、意外とあっさり判明します。演じたのは当時日活のグラマー女優として売り出されていた筑波久子です。彼女を観るのは本作が初めてです。スカパーで特集を組まれてるので、そこそこ人気あったんでしょうね。 ホラーという空気は少ないです。クライマックスで漁師達が、女を待ち伏せするシーンがあるんですが、このときの浜村純の(大阪のタレントじゃないっすよ)表情があまりに険しすぎて、思わず笑ってしまいました。 ラストで内田良平演じる作家の言葉がなかなか深く、このまま終わっても良かったのに、その後坊っちゃんは海に潜ってしまい、余韻はしつこさに変貌してしまいました。残念!
スタッフ・キャスト
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