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飛ぶ夢をしばらく見ない

kaz********

4.0

切ない切ない物語

[飛ぶ夢をしばらく見ない」67歳でUターン病になった女性とさえない中年男性の悲しい愛の物語。ググレば映画のあらすじ、評論などはドットでてくる。 チョットだけ変った見方をしてみた、これは自分の備忘録、読みにくければスルーしてください。 石田えり(睦子)細川俊之(田浦)主演の大人のための切ないファンタスティックなドラマ 怪我(どちらも動けない)で入院し一夜相部屋となった二人、金子光晴の詩で心を通わせ、カーテンで顔も見えないのに言葉だけのSEXを楽しむ、翌朝チラリとみえた睦子は67歳の老婆、田浦は愕然とする。 職場に復帰した田浦に睦子から電話がはいる、すげなく断る田浦、しかし退社する彼を待っていたのは粋に着物を着た絶世の美女(注 私の推定では47歳)二人はホテルで一夜を共にする(ここでの描写はしごくあっさり)翌朝目を覚ますと睦子は忽然と姿を消していた、髪留めを残して。不審な髭男が現れ睦子のことをたずねる。 (注 多分一月後37歳)今度は洋装でさらに若くなった睦子が現れる、驚喜する田浦、ホテルの一夜(SEX描写もたっぷり石田の素晴らしい体)睦子はこんどこそは逃げないと約束し自分の写真を撮って欲しいとたのむ、着衣、ヌードと写しまくる田浦 新宿でのデート(ここを息子に目撃されるがそれは大したことではない)。 行かないでという田浦の願いも空しくまたも睦子は消える。 必死に探しついに横須賀でヤンキーのようになって黒人と一緒にいるのを見つける(27歳だろう)ピストルを乱射して暴れる睦子を連れ隠れ家へくるが、睦子は田浦を殴りつけ逃げてしまう。 (一ヶ月後17歳)雨の中睦子が田浦が勤めているモデルハウスに現れる、清楚な白いワンピースを着た高校生になっている。 処女に戻った睦子を田浦は抱きしめる。翌日田浦はウエディングドレスを買い、余命いくばくもない睦子と結婚式を挙げようとする、(ドレスを着た石田えり、デビュー作の「遠雷」のときそっくりの顔) その時睦子が自分の息子だといった髭男が警察に通報し田浦は逮捕 され睦子は姿を消す(未成年者との淫行容疑?) ぼんやり公園で佇む田浦の前に7歳になってしまった睦子が現れ最後の別れを告げる 引き止める田浦に「もう時間がないの静かに逝かせて」といい雑踏の中に消えてゆく。 このラストは感動的。 推測すればこれは半年くらいの間の話、一ヶ月で10歳くらいずつ若返り最後はどこかへ消える。 石田えりも27歳くらいまではいいが流石に17歳はチョットつらそう 中々いい映画だった。 レビューを書いていて自分でも何をいっているかよく分からない なんでもいいから投稿。

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