あゝ決戦航空隊
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

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作品レビュー(2件)

悲しい18.2%泣ける18.2%絶望的18.2%かっこいい9.1%勇敢9.1%

  • syu********

    3.0

    負けてる戦争を終らせるのは大変な事だ

    かつて如何なる戦史にも類をみない“特攻戦術"の生みの親、大西滝治郎中将の生涯と、命令に服し散っていった特攻隊の全貌を描く。原作は草柳大蔵の『特攻の思想』。 映画全体には「明日死能」的ノー・フューチャーなムードが漂っているわけでは、むしろコレが全然なく、特務機関を率いてあの手この手で物資調達を行なう大西の腹心児玉誉士夫(小林旭)や、焼け跡で電線拾って特攻機の信管に使う銅を集め、軍に売りつける関東関根組の親分(安藤昇)など、非常時にたくましく生きる人間も活き活きと描かれる。  愛国心など更にない。無条件降伏を良しとせず、反乱を起こして逮捕された菅原文太が、収容された病院の屋根に上って絶叫するのは「陛下は何故、特攻に出んのですか!?」という名台詞。この映画が、単なる「大日本帝国組」対「アメリカ合衆国組」の抗争事件、鉄砲玉として特攻に行けと兄貴分から言われれば行くのは良し、しかし何故、俺らだけがイモ引いて、親分さんは勝手にケツを割るのか。なるほど、言われてみればその通りだ。「昭和天皇の何もしなかった責任」をはっきり言い切った作品として記憶すべき作品。  ラストでは現在の渋谷駅前の若者像を映し出し、大西の遺書と共に切腹シーンを延々と見せ付ける。製作サイドには「かつて日本には、国のために命を捨てて尽くした若者が大勢いた」ことを一つのメッセージとして伝えたいところがあったようだが、出来上がった作品自体はそんなメッセージにこそ、唾を吐きかけているように見える。  「特攻」がもちろん、悲劇であったことは間違いないだろう。だが、「特攻の精神」は、時代によって、語り手によって都合良く解釈されている。作品としてのチグハグさも含めて、「特攻」の真実は、案外こんなところにあったのではないかと、感じさせられる1本だった。 負けてる戦争を終らせるのは大変な事だ。仲間の犠牲が多ければ多いほど、なんとか勝ってから終戦に持ち込もうとする。(これは別にこのときの日本の問題だけでなく、他の国々でも同様のことが 起こるようだ。「ブラックホーク ダウン」の原作を読むと映画に描かれた戦闘の後、アメリカが撤退を決めたとき、やはり現場の兵士は不満でいっぱいだったという)

  • gar********

    4.0

    悲壮

    海軍として最初の組織的な航空機特攻作戦を発令した 大西瀧治郎海軍中将をモデルにした映画 単なる戦争映画ではない重いテーマの作品 作中に使われる台詞等も、忠実に再現されていて かなり史実に忠実に作られています 戦争の虚しさを表現したいい映画でした 特に最後の切腹シーンは圧巻です 「特攻隊の英霊に曰す」で始まる 有名なあの遺書が鶴田の声で流れる中 1人部屋で腹を切り裂いて死んでいく まさにヤクザ映画のノリですが、さすが鶴田浩二って感じでした 派手な戦闘シーン等は少なく、一般受けする作品では無いかもですが、抑えておきたい1本だと思います 鶴田浩二 ・小林旭・菅原文太・梅宮辰夫・・・東映のヤクザ映画のノリで、そのまま戦争映画を撮っちゃったって感じでしたが それも面白かったりしましたヾ(≧▽≦)ノギャハハ 大西瀧治郎海軍中将、他の映画ではどっちかと言うと悪い人で出てくる名前なのですが、この映画では主役だけあって、送り出していった特攻兵に対する深い情が痛いほど伝わってきました。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
あゝ決戦航空隊

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

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