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草迷宮 (1979)

監督
寺山修司
  • みたいムービー 19
  • みたログ 103

3.74 / 評価:19件

紅の魅力

  • lucky_jyouchan さん
  • 2007年5月17日 9時57分
  • 閲覧数 1618
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

中学生から高校生にかけて寺山修司にはまっていた。天上座敷など名前は知れど、本以外に寺山作品に触れることなく過ごしていたのだが、高校生のとき渋谷のPARCOで寺山修司特集がありはじめてスクリーンを通して寺山ワールドに触れたのがこれである。「消しゴム」などの短編のあと、物語性の濃いこの作品と、色の綺麗さに魅了された。なかでも怪しげな紅い色は強烈で寺山というと濃く鮮やかな紅い色。漢字で書くと赤ではなく、ほんとは紅よりも朱の方がしっくりくるのだが。私はしばし映画や本にイメージカラーを勝手につけて内容よりも色に魅了されたりするのだが、この作品は色と内容が素晴らしくマッチしている。三上博史もこの作品で知ったのだが、その後たくさんの役をみて、これが一番良かった気がする。(ヘドウィッグも良かったが)映画は結構客観的にみるのだが、この作品は自分がそこで迷ったような錯覚に陥る。寺山フリークだけでなく、映像に興味ある人や、色に敏感な人にも見てもらいたい。もちろん、物語もいつ見ても古くないと思うので楽しんでもらいたい。ただ、こういう世界観をもともと持ち合わせない人には難解かもしれないんで、おすすめしません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • 知的
  • 切ない
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