原作に忠実
- achakick さん
- 2008年11月9日 11時20分
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- 総合評価
71点
四つの短編映画を一本にまとめた感じの映画。
原作にも要因があるが、安易に文学を模倣したようなシナリオ、セリフが鼻につく感はある。
それでも佐野史郎は適役でつげマンガの雰囲気はよくでていたと思う。
つげマンガの中で、文学模倣型のものよりも、夢幻型のものが好きな自分としては「ゲンセンカン主人」が一番気にいった。
土俗とエロスを混ぜ合わせたような独特の官能感を、ちゃんと醸しているところには感心した。
この短編だけを評価するなら77点。
最後につげ義春本人が登場するのにはびっくりした。
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