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セーラー服と機関銃 (1981)

監督
相米慎二
  • みたいムービー 141
  • みたログ 1,737

3.34 / 評価:430件

薬師丸ひろ子さんを見るための映画

  • cyborg_she_loves_me さん
  • 2020年7月10日 1時31分
  • 閲覧数 406
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

純然たる映画作品として評価したら☆1つです。もちろん。

 しかし、作ってる人たちがこれを本格的に映画史に残るような映画にしようとして作ってないことは、画面見れば丸わかりです。
 だって、薬師丸ひろ子さん以外の俳優さんたちは、そもそもアップで正面から映ってるシーンがほとんどないんだもん。
 9割ぐらいは、横とか向こうを向いてるか、画面のはじっこに小さく映ってるだけか、みんなが集まってるシーンでもひろ子さんひとりだけに照明が当たってるか、そんなのばっかし。

 これは、ストーリーは二の次で、「薬師丸ひろ子ちゃんかわいいな~」と言いながら見てもらえれればそれで合格、という魂胆で作られた映画です。
 要するに、当時の角川映画お決まりの「アイドル映画」です。

 でも、作ってる人たちが最初からそういう意図で作ってるんなら、こっちもその基準で評価すればいいんじゃないですか?
 薬師丸ひろ子さん、見た目が愛らしいのはもちろんのこと、このあと大女優になられることを十分に予感させる演技力の萌芽は、この映画でも存分に見ることができます。
 当時のアイドル映画の中では一番成功してる作品だと私は思います。

 この原作の映像化作品で、ちゃんと楽しめるものをお探しなら、私は長澤まさみさん主演の2006年のテレビドラマを断然お勧めしますけどね。
 このドラマ版の方は、原作から逸脱した点は多いですけど、映像作品としてまちあいなく面白いし、この荒唐無稽でキテレツな物語なのに、思わず涙じわっとくるシーンもたくさんあります。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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