モスラ2 海底の大決戦
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(9件)
- cyborg_she_loves
3.0点
ゴジラ・シリーズは、どんなに安っぽくてもついつい見てしまうぐらい愛着があるんですが、モスラ・シリーズはどれを見ても、「あ、駄目だこりゃ」と途中で見るのをやめてしまう私でした。 しかし、私(男です)にこれだけ駄作に見えるものが、女性たちには根強い人気を持ち、これだけの興行収入を上げ、今でもあちこちでとても高く評価されているのを見て、「どういう見方をすればそういうふうに見えるのか、興味がわいて、引っ張り出してきて再鑑賞。 だって悔しいじゃないですか。ある人たちに見えているものが自分には見えないなんて。 で、相変わらず私的には好きにはなれない作品なんですが、 ひとつ思ったのは、モスラって、見ようによっては、「かわいかっこいい」キャラだなということ。 もふもふしてて、あんまり器用に動けなくて、優しくて。 海では戦えないというハンデのせいでピラミッドの上であえいでいると、これまたもふもふしたゴーゴの力で変身して力を回復する。 ん? これってプリキュアに似てないかい? ゴーゴってどことなく、「プリキュア5」に出てきたココとナッツに似てる。外見がじゃなくて、キャラが。 かわいくて、強い。……そういう魅力。 わかる気がする。 変に科学的な方向に話を振らず、霊とか魔力とか秘宝とかいうものの魅力で物語を構成してるのも、意識的にそういうふうに作ってるんだとわかって見てると、なるほどこれはこれで面白い。 ただ、それでもやっぱり私はこれ、本気で好きにはなれません。 私は「プリキュア」は大・大好きです。 アニメだから、現実とは完全に切り離された空想世界にたっぷりとひたることができるから。 ところがこの映画みたいに、中途半端に映像のリアルさを追求されると、こっちもつられてリアルなツッコミを入れたくなってしまう。 ダガーラってそのサイズの翼でよくそんなスピードで空飛べるな、とか。 これが男女差に起因するのかどうか、私にはわかりません。 世の中には「リケジョ」という人たちもいるし、女性でもこんな映画を「見てらんない」と感じる人はいると思います。 というわけで、結論は要するに「私の趣味に合わない」ということなわけなんですけど、ただ、これを楽しいと感じる気持ちもわからないわけではない、と思えたことが、収穫ではあったような気がしてます。
- mot********
4.0点
DVDのオーディオコメンタリーで満島ひかりが撮影当時のことを語っています(収録は2005年なので『愛のむきだし』でのブレイク前ですが)。DVDのレンタルがないので購入するしかないですが、今や押しも押されもせぬトップ女優の一人ですし、一聴の価値はあるかと思います。 お話としては平成モスラ三部作の中で、最も子供達が事態の解決に向けて能動的に行動する話というのが評価ポイント。ドラマパートはこの話が一番良いと思います。一方で、他の二作でしっかりしている「モスラの感情表現の描写」に乏しいのが残念なところです。 満島ひかりの映画初出演であり、王女ユナ役の野波麻帆にとっても初出演ということで、今観返してみる価値はあるのではないかと思います。
- dre********
4.0点
ネタバレ意外に好きな作品です。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tok********
3.0点
ディズニーやUSJのアトラクションや、インディーズや、シューティングゲームを感じさせる、子供向けの娯楽映画。
- カーティス
2.0点
監督が代わったせいか、オーバーでマンガチックな演出になった第2弾。これは好みが分かれそう。個人的には、子供の頃からこの手の演出はバカにされているような気がして嫌だったので、あまり好きではないです… 海上ピラミッドを舞台にした冒険はロマンがありますし、前作よりも子どもたちの活躍に焦点があたっているのも子ども向け映画らしくて良いと思うのですが、全体的に前作よりも大幅にレベルダウンしています。演出の好みは置いとくとしても、特撮は一気に安っぽくなりましたし、冒険ものなのに魅力的な敵役がいないので盛り上がりに欠けます。 前作はデスギドラによる森林破壊描写にそれなりに力が入っていて、環境問題という危機感を煽ることには成功していたと思うのですが、本作はダガーラの復活による被害描写が弱いので、いまいちスリルがないし、環境問題というテーマが上滑りしているように思えます。 そんなわけで1作目から一気につまらなくなった第2作。子役たちのみずみずしい演技が救いです(とくに女性陣)
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