悪魔の手毬唄
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
本編配信
スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。
作品レビュー(104件)
- mas********
5.0点
横溝正史、市川崑、石坂浩二、これぞ本物。 当時、映画好きの母が5才の私を連れて見に行ってきました。幼かった私は訳もわからず、ただただコワい雰囲気に怯えていました。 45年経った今、50歳になった私は改めてちゃんと見てびっくり。 あぁ、、、これです、蘇りました。 この雰囲気、カット割、構図、セリフ、間合い、BGM、錚々たる俳優陣の名演技、、、 全てが、絶賛に値します。 これぞ市川崑ワールドなのでしょう。 あぁ、後びっくりしたのは ルパン三世のカリオストロの城とBGMで共通点がある事に気づきました。 共通点というよりもリスペクトに近いでしょうか。 宮崎駿も市川崑監督の影響を強く受けのではないかと勝手に思いました。 映画はあまり詳しくありませんので間違いでしたらすみません。
- tjp********
3.0点
登場人物が多くまた関係が難しく、名前も似たり寄ったりで、中盤まで把握するのが難しかったですが、ストーリーも良かったし、役者さんも上手でしたね
- たーちゃん
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。 - miz********
4.0点
☆4つ。 昭和27年、金田一耕助は旧知の磯川警部に鬼首村に呼び出され、迷宮入りした20年前の殺人事件の解明を手伝う事になる。 捜査を続ける中、新たに恐ろしい連続殺人事件が起こってしまう。 そして事件を聞いた由良のご隠居が、古い手毬唄を思い出す…。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 豪華キャストの演技合戦が非常に見応えありました。 若山富三郎は素晴らしい、凄いですね! 岸恵子、草笛光子も素晴らしかった。 常連さんも他の俳優方もいい味で凄く良かったです。 犯人の最期の告白の演技も素晴らしかった。 文子の実母・咲枝がなんか違和感でゾワゾワして凄いと思ったら、「病院坂の首縊りの家」の宮坂すみ役の白石加代子だった!納得! 短い時間の出演だったのに凄かったんですよね~。 なので唯一、歌名雄役のドヘタの北公次が目立つ目立つ(^^; いや~もったいない! 歌名雄の最後のシーンは相当切ないんですが、おかげで気がそれてしまい残念です。 上手い人がやってれば配役は間違いなく☆5だったのに。 内容も面白かったです。 最期の殺人も、犯行の告白もとてもとても切ない。 ただ、最期の3人に関しての動機は同情はできないですね。 あと残念ながら、映画見慣れてる方は途中で犯人解っちゃうと思います。 まぁそれなりに登場人物は複雑ですが、「病院坂~」程ではないです。 演出は流石ですね~。 突然の、古い無声映画とトーキーの映像が効いてます! そして時折挟まれるシロクロ、流血、日本人形、焼死体、ポイントとなる老婆…。 キモ怖い(^^; ただ、タイトルにまでなってる手毬唄のインパクトが薄いのが残念でしたね~。 古谷一行のドラマ版の唄の方が良かったらしいです。 でもご隠居役の原ひさ子は可愛かった(*´∀`*) ラスト、列車が出発し金田一の質問の後の、駅名の「そうじゃ」はなかなか唸らせられました。 やっぱり金田一シリーズは市川崑、石坂浩二コンビが一番好きだなぁ。 ここからはネタバレするので未見の方はご注意を~。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 放庵は異常者すぎでキモい~。 たった今人殺した血まみれの女を、焼けただれてる死体の前でって異常すぎて怖かった(^^; 娘3人殺害に関しては、ちょっとリカに同情的に描きすぎかな。 娘たちは何の落ち度もなく、ただただ可哀想ですもんねぇ。 あと、青柳洋次郎の写真で源治郎=恩田と判ったら、話してないで早くリカを捕まえに行こうよと思ったのは私だけじゃないはず(笑) それと最終盤、立花捜査主任の加藤武が、放庵の死体検分のセリフの時「金田一さん、金田一君」って言い直すの、あれミスですよねぇ? ちょっとニヤリとしてしまいました(*´∀`*)
- bat********
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
人名を選択するとYahoo!検索に移動します。