3-4X10月
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(65件)


  • aya********

    4.0

    ネタバレバラエティーを詰め込んだ映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • bgg********

    2.0

    昔テレビで観たよ

    一回で十分

  • yab********

    4.0

    すべての邪念から解放された、野球少年

    すべては、たけし軍団の好きな草野球から始まる。平和な休日のひとときである。  普通の人々とやくざが、同じ世界で蠢いている。  『3-4×10月』とは何のことだろう。  季節感のない月のことか。普通の人とやくざが、ボーダーのない世界へ入場する暗号のことか。柳ユーレイ(小野昌彦) 演じるガソリンスタンドの店員の、止まったように見える時間のことか。ビートたけし演じるやくざの、非情ぶりを表現する記号のことか。それとも、前半の主役ガダルカナルタカと、後半の主役ビートたけしの切替ポイントのことか。  ただひとつ言えることがある。どんなに派手なドンパチも、所詮は草野球の三角ベースの周辺で起こる、ゴロやフライの類のものに過ぎないということである。  パチンコの店員は、野球が全然下手でボールがバットにかすりもしない。その彼が、まぐれで三塁線を破った奇跡と、たまたま拳銃を自分のものにする気まぐれの間には、さしたる違いはない。  世界は、日常性とか、非日常性とかに関係なく同時進行している。そこには狂気の入り込む隙はない。  ラストで、パチンコの店員は、グランドの簡易トイレから、何事もなかったように三角ベースに走っていく。  すべての邪念から解放された、野球少年の彼がいた。

  • kun********

    2.0

    クソオチ映画

    見事なまでのクソオチ まぁそれは置いといていわゆるたけし軍団で映画とか無茶しやがってと思ってたら案の定無茶だったな 序盤マジでクソすぎて途中で見るのやめるかと思ったけどたけしが出てきたあたりはまぁまぁ面白かったな それでも全体的に言えば駄作と言って差し支えなし オチもクソオチだし

  • fun********

    4.0

    ネタバレ北野映画で1番好き

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tk

    5.0

    ネタバレ「映画的感覚」とは何だろうか?

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ********

    5.0

    純情だらけ

    1990年。北野武監督。野球のことを知らずに草野球チームのいる冴えない男は、なにをしてもさえない。ガソリンスタンドで働いているこの男がある日、やくざといざこざを起こすことからエスカレートしていく物語。 これはすごい。ぐいぐい引き込まれるのはカットと展開のテンポのせいだが、何がすごいのか説明できない。だから物語に助けを求めたくなるとそこにきちんと説明可能な物語があるという傑作映画。見逃し三振をするような男がバットを振る=人生に一歩を踏み出す話であり、男の周りで二人一組の関係ができては壊れ、また再生していく話であり、報われない真摯で純情な思いを抱く人々が敗北していく話であり、すべてが夢オチの話でもある。物語を追うだけでおなか一杯になる。 しかし本質はそこにはなく、野球場だったり海だったりスナックだったり車内だったりの空気を写し取るカットのリズムがすごい。人の顔が移っているだけで、または人が歩いているだけで、アイスを食べているだけで、なにかすごいものを見ている感じがひしひしと迫ってくる。

  • エル・オレンス

    3.0

    北野映画好きなら、一度は観るべき。

    武が撮りたいと思った画を繋げて1つの作品に仕上げた印象です。 ストーリー自体はあまり掴み所が無いけれど、北野流カメラワーク、編集カット、演出、そしてセリフ回しをたっぷり堪能できます。 ラストも、タンクローリー炎上というトンデモ展開から、仮設トイレの冒頭場面への回帰という発想も面白いです。 終始全く音楽無しなのも新鮮で、より海の場面が引き立って魅力的。 北野映画好きなら、一度は観るべき。

  • shi********

    3.0

    充分世界に出れる映画。納得

    筋書きの粗さはあるものの、北野監督の感性で押し切った作品。 何かのずれで大きなものを動かす。暴力版の三谷作品?

  • ぐれこ

    3.0

    北野武映画のエッセンスを味わえる作品

    「間」と「ループ性」と「淡白な暴力」だけでできている芸術作品 カメラの3~5カットに1回はなかなか忘れられないような絵面が用意されているので約90分そこまで眠くなることは無く淡々と見ていられる この作品に「感情」と「久石譲」を混ぜ合わせたのがHANA-BIであり、あっちの方が芸術性も大衆性も高いので別にこっちは無理に持ち上げる必要も、あっちより先に見る必要もない、と思う

  • mjb********

    5.0

    これぞ映画

    こんな天才的な作品は日本ではないのでは…、というぐらい凄い。 筋がずれて、そこから細かく延々と別の話が進んでいく。とにかく痺れる。話の進め方がセンス抜群。これでいいとおもうんだよな、映画の表現は。むしろこれぐらいはやらないと。 アントニオーニの映画に匹敵するセンスだった。 とにかく興奮した。もはや設定や作為的な仕掛けでしか撮影できない日本のくそ監督たちは、何を学んで映画を撮っているのだ。 というか、ソナチネはこれに比べるとセンスはよくないね。 北野映画で断トツの出来が本作である。

  • kay********

    5.0

    邪気と無邪気

    静と動、正気と狂気、愛と憎、生と死、全ての表裏一体感、バランス、振り子の振り幅が大きすぎて悪酔いしそう…

  • sek********

    4.0

    霊魂でしかない人間

    柳憂怜演じる主人公は、芸名通り霊魂のような存在だ。物質である他人とは自分からは積極的に触れないが、他人の欲望、怨みの感情には即座に反応し、その感情のままに作動する。 映画の中から幾つか例を挙げる。草野球の試合では「打て」と言われたらホームランを打つ、拳銃を持ち帰ろうと言われたら持ち帰る、やくざの難癖を黙って聞く上司の感情には、代弁するように暴力を行使する。 このような霊魂でしかない人間の行動は、大方が独自の欲望を持たないことが原因だろう。確固たる目的を持たない存在なので、自分の所属する組織の方針に呑みこまれ、より個性を失っていく。協調性を重んじる日本では、特に珍しくない光景である。 翻って現代社会。国家という区切りを気にせず多国籍企業が乱立しているが、もしこの風潮が更に強化されていくとしたら、上述した霊魂でしかない人間たちはどうなるのか。 国家は我々の人権を利益無視で保証するが、企業は利益優先が絶対であるし、人間の欲望には果てがない。ならば、霊魂でしかない人間はより機械的に、使い捨てのような存在になっていくのではないだろうか。ラスト手前の主人公の行動にもその片鱗が見られる。背筋が凍った。

  • gcq********

    5.0

    ネタバレ北野武の最高傑作かも。少々ネタバレあり

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • kon********

    3.0

    北野映画の気持ちの悪さ

      この映画、ただ単なる暴力的なものではない、と思うのです。北野の他の映画との共通点として、気持ちの悪い暴力性というものが現れる。たとえば、タケシ(役名は覚えていない)が沖縄のヤクザにお前の指を切って差し出せ、と言われて、彼は自分の指は切らずに、皆で押さえつけておいて、自分の子分の指を切り取るわけです。そして、それを差し出す。これも彼にとっては冗談のようなものらしく、つまり彼の子分の指の切り取り自体、もともと冗談のようにやっていたことのようです。こういう場面の気持ちの悪さは、他の監督の作るヤクザ映画にはなく、北野独特のものだと思うのです。普通にヴァイオレンス映画だと言って済むものではなく、暴力映画だとしても、通常の映画の中にある情景としては約束を破った場面で、普通のヤクザ映画をはみ出すようなものに成っている。暴力映画は普通の暴力描写なら、それで済むものであって、観客に違和感を持たせない自然な暴力映画でしょうが、北野の映画の暴力はなんだかはみ出したところがあって、親しんで楽しむ、という種類ではない、と思うのです。   もう一つ、映画の作者と観客との間にある約束事、何となくある約束事を破っているのは、タケシが自動車の中で女を殴り過ぎるところです。もうやめてもいいのに、と思っているのを越えて、殴り続ける。そして、犯して、道端に捨ててしまう。 ふざけた所と、けだるさと、暴力性。暴力は予測のない時にいきなり起きるからこそなまなましい。   映画の始まった時から登場している無口でぼんやりとした男、この人物が一応、映画の主人公なのでしょう。タケシが主人公ではなくて、この男なのではないかな? このぼんやりとした男、これが東京へ帰って来るのですが、最後には、バーの経営者の男の仇討として、敵対していたヤクザの事務所に、トラックごと突っ込む。何か強力な爆発力のあるものを積んだトラックに乗って突入し、大炎上を起こす。この気力のまるでないような男が特攻隊のような事をする、このこれは一体何事なのでしょうか? このような無気力に見える男もまた激しい暴力性を秘めているのでしょうが、こういう人物に関しては私には分かりません。この人物の激しい攻撃性は、もっと最初の辺りから、もうちょっと見せておいてくれたら、納得が行きやすいものになる。

  • jir********

    5.0

    ヒリつく

    数十年前に観た時は意味が全く分からなかったが、おじさんになった今ならハッキリと分かる。 これは「たけし軍団vsヤクザ」の物語だ。 当時たけしは軍団を連れて草野球にはまっていた、年間でプロ野球より試合をこなすほど。 ガダルカナルタカはバカヤローコノヤローと草野球で親分を気取り、調子よく暴言を吐く一見気のいいおっちゃんだ。 しかし裏の顔もあり物凄い迫力でヤクザに凄む。 これはビートたけしを表現している。 そして、そのたけしがヤクザにボコボコにやられてしまう。 草野球のメンバー、柳ユーレイとダンカンは報復の為の重火器を手に入れようと沖縄に向かう・・・。 これはたけしの無言の圧力。 「世間の連中もヤクザも俺らに手を出したら承知しねぇからな」 「俺らはヤクザじゃねーが、やる時はやるぞ」 「俺らの強い繋がりを見せてやるぜ」と。 作品に漂う雰囲気もヒリヒリした緊張感に包まれていて目が離せない。 ビートたけしとは、どうしようもない劣等感の塊であり誰よりも暴力的で誰よりも優しい。 ちなみにチンコの皮が被っているのはファンには有名な話だが内緒だ(笑)

  • yobanhara8

    5.0

    キタニストにはたまらない映画

    大好きな作品。これぞ北野映画。

  • どーもキューブ

    4.0

    ビートシネマ武リズム

    最高傑作の呼び名も高い本作。タケシ軍団、石田ゆりこ、とかちゃん、ベンガル、ジョニー大倉、豊川悦司(名演助)と脇はタケチャンの馴染み率多し。見た当初、「もーおわっちゃったの!」と思った。武のリズム、ほ゜んぽん飛びまくる。タケシのフィルムビートが今作の魅力である。もしかするとおいてきほ゛りにされる可能性も十分にあるのだ。このリズムは五作目の「みんなやってるかー」まで継承される。やくざのタケチャンの蹴り、発砲のリズムも衝撃。沖縄の花をあしらう姿、スローモーションの奇麗な砲撃、フリスビーは「ソナチネ」につながる。省略とスローなビートフィルムタケチャン映画だ。

  • jin********

    1.0

    駄作街道まっしぐら

    その男凶暴につき、はマトモな映画として遺るかもしれないが (まぁ、あくまでも お笑い芸人が不惑の年齢で初めて撮った割にはって上でだけど) 今作品以降 いわゆる「キタノ」映画になっちゃって 退屈極まる 明らかに冗長な意味のない(監督本人は「アート」だとか言い張るが)シーンの連続で飽き飽き ハナビは、世界的評価を得た作品として知られるが その男凶暴につき・この駄作・ソナチネを切り貼りしただけのシロモノ キッズリターン、を評価する自称映画通ども まぁラストシーンだけは認めるが そこに辿り着くまでのダラダラシーン 疲れなかったかね?最後に事故起こしちゃう あのダサいタクシー運転手のオトコと 喫茶店のウエイトレスが結婚しちゃってるって、ストーリーに無理あるよなぁ(キッカケらしいエピソードは学生時代にラブレター送ってったってだけで) 座頭市は、ヒットしたらしいが なんなのガダルカナルの下手糞なコント演技? あのオカマと美人ネェちゃんなら 客取れるのはネェちゃんだろ!あのオカマ全然女っぽくなくて気持ち悪ぃだけ!極めつけは ヤクザの親分が あの飲み屋の雇われジジィだと?何が悲しくて飲み屋の下働きを演じなきゃいけないのだ、ヤクザの元締めが?で、最後の最後は座頭市は実は目が見えました ちゃんちゃんって、 本気かよ?設定に所々無理がありすぎるんだよ! 北野信者は何を言ってもムダだから、勝手に「キタノブルーはアートだ」と悦に入って高評価続けりゃいいさ しかし、心ある映画ファンが キタノ映画を批判しにくい雰囲気に押されて 「何か良かった、、、」みたいになっちゃってる現状が残念だ 。くだらないモノは下らない、退屈なモノは退屈、駄作は駄作!と堂々と言ってやるぞ!俺はね(笑)

  • rfm********

    2.0

    らしさ全開

    まさに北野映画と言うべき,ある意味安心安全無難な作品ただそれだけ2回は観ないだろう

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