七人の侍
4.5

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(494件)


  • fiv********

    4.0

    黒澤作品で一番有名な作品!

    黒澤作品で一番有名なのがこの作品ではないだろうか。 やはり、ハリウッドで西部劇としてリメイクされたからだろう。 しかし内容としては、先に「荒野の七人」を観ていた事もあり「羅生門」「赤ひげ」「天国と地獄」の方が印象に残った。 ただ、そうは言っても最後の大雨の中での決戦は、見応えがあった。 「荒野の七人」は鉄砲だから一瞬で決まるが、オリジナルは泥沼での肉弾戦だからたまらない。 かなりの長尺のシーンだが、決まり手が色々あるので飽きずに楽しめた。

  • hal********

    4.0

    影の主役

    菊千代の言う通りだったって事かな。 武士は食わねど高楊枝。 「プライド」を強かに利用して村を守りきった村人の勝利。 超超有名な作品、でも3時間半か〜…で中々見られずやっと視聴。重厚だった。 長いだけあって、登場人物多めだけどそれぞれのキャラが生かされて飽きずに見られた。 バッサバッサの時代劇みたいな殺陣を想像してたから、ただただ得物が長いほうが有利という、あまり個人の強さは関係なかったのは残念。 ただ、スピルバーグで育ってタランティーノから黒澤にきた自分には「普通に面白い」止まりで… こういうのを正当に評価するには多分順番が凄く大事なんだろうな。 007の一作目を見たときのなんとも言えないガッカリ感に似てる。

  • 宥吾

    5.0

    傑作なのは言うまでもない

    ただこの映画の設定があり得ないことを一つだけ述べる。 こんな割に合わないことを引き受ける侍など一人もいない。ほとんど何の見返りもないのに命をかける馬鹿などいるはずもない。もしいてもそんな馬鹿では野武士たちに勝てんだろう。 映画は虚構の世界だからそれでいい。

  • のうもとけんじ

    5.0

    今度もまた、負け戦だったな勝ったのはあの百姓たちだ。わしたちではない

    みんなこのセリフを歯が浮いたようなきざなセリフと解釈しているが、違うぞ。 セリフ前の田植えのシーンを見ていた侍3人の複雑な表情、勝四郎が色をなして飛び出そうとして止められたところを考えろ。  田植えをしていた娘たちは今までどこにも登場してなかった。ずっと侍に隠していたんだよ。 つまり落ち武者狩りの戦利品のように、大事なものは隠しておいて侍どうし戦わせて同士討ちさせるという百姓たちのしたたかな戦略の勝利だった訳だ。      あの田植えの娘っ子たち総出をまざまざ見せつけられて百姓どもの本能的な遠謀深慮の前に愕然となってのセリフだととらえるべきだぞ。

  • yuy********

    5.0

    多様性を重んじるとはこういう事

    70年近く前の映画だし、評価高いのは分かるが食わず嫌いで観てなかった。たまたま借りる機会があり鑑賞。この映画は、「多様性」を重んじる意味を教えてくれる。 7人の武士はスカウトから始まる。これが個性派揃いで面白い。これをまとめるのが官兵衛。上司はいつも機嫌良く緊張をほぐす役割なのだと思い知らされる。 時に厳しく叱る時は叱る。でもしつこさはない。 なかなか長い映画だったが、2022年初映画に相応しい内容だった。

  • ドレイク

    1.0

    「これを観ろ」←そんな映画は存在しない。

    まぁ酷い。作品ではなくここに書かれたレビューの数々が。全く吐き気がする。「これを見ずに映画を語るな」「まず観ろ」←誰だか知りませんがここまで偉そうに言われる筋合いなんてないと思いませんか皆さん?むしろそうやって「これだから今の若者は〜」などが口癖なご老人たちが「何かとうるさい」から、下手に手を伸ばし辛くなるのです。ここでの布教活動のつもりが返って人を遠ざける。本末転倒とはまさにこの事。 本作を見て好きか嫌いかはあなたが決めれば良いのです。見るか見ないかはあなたが決めれば良いのです。そこに他人からの一切の戯言は不要。彼らの声に耳を傾けてはいけません何故ならそれはあなた自身の持つ「感性」を汚されてしまうから。黒澤作品だけではありませんがここまで「神格化」された作品を否定したり単純に「つまらない」と言及するのは勇気がいることかもしれません。ですがそれで良いのです。それがあなただけの「感性」が導き出した答えなのだから。その感想はあなただけのものなのです。 以上作品とは全く関係のない話をしてしまいましたが、ここでの「自称映画通」供の実につまらないレビューに惑わされあなたの感性が汚されるのがあまりに許せなくここに記させて頂きました。

  • vap********

    4.0

    字幕が欲しかった、面白いのに・・・

    昭和のこの頃の映画の多くに言えるけど、役者の台詞の発音が短くズバッと言ってしまうので、かなりの台詞が聞き取れない。特に時代物や方言が絡むと、なかなか厳しい。本作も概ねの理解がもちろんできるけど、全てを理解し作品を味わいたいとなると、コンテンツ放送・販売業者には字幕版の導入をお願いしたいなと思う。 さてこの作品、娯楽作としての面白味は素晴らしい。まず、三船敏郎がお笑い・ ボケ担当で千秋実あたりがツッコミで、大衆受けのツボを押さえている。百姓という庶民の象徴をお助けするという設定もいうに及ばず。志村喬のような理知的なキャラが物語の組み立てをし、キャラ立ちしたメンバーを統率、活かしている。戦術面の工夫で弱者が強者を倒す痛快さといった脚本の良さ。 演出面では、主要メンバー以外の村人さえも、とにかく走る走る。こんなスピード感。闘いにおいては華麗な殺陣ではなく泥臭いやっつけあいがリアリティーを感じさせる。また、大げさな風に巻きあがる砂塵・・・そしてすごく感心したのはセット。今の時代に古ぼけた茅葺屋根の家や、古めかしい木材を使ったあばら家の内部なんか再現不能だろうと思う。作品自体が文化財的価値があるなぁと。 こんな訳で、パーフェクトに作品を愉しみたいので是非、字幕版も。

  • kin********

    5.0

    カッコ良すぎて惚れた。

    『七人の侍』鑑賞。 *主演* 三船敏郎 志村喬 *感想* 初めての黒沢明監督の作品を見ました。 全編モノクロ。長編作品なので、前編と後編それぞれ見ました。 百姓に雇われた七人の侍が村を守る為に野武士に立ち向かうお話。 前編は百姓が七人の侍をスカウト、野武士の襲撃に備えての準備。 後編は七人の侍+百姓vs野武士の戦いが描かれてました。 勝四郎と志乃の惹かれ合いもありました。でも、あのお父さん、いくらなんでも叩きすぎ(^^; 七人の侍達がかっこ良かった。特に三船敏郎さんが演じる菊池代と志村喬さんが演じる勘兵衛が渋い!足も速い!刀を抜くシーンもカッコいいし、惚れました! 終盤で、雨の中の激しい攻防戦が圧巻!泥まみれになりながら野武士を倒すシーンやカメラワークも迫力があって凄かった!\(^^)/ 普段はあまり時代劇を見ないけど、とても面白かったです!

  • tok********

    5.0

    黒澤監督の映画は面白い、間違いない!

    三船敏郎が主役かと思っていたが、侍の大将は志村喬、見たことない人はいないほど有名な人。津島恵子(この人も見たことない人はいない)が若い村娘役で出ていて、最初は誰か分からない。藤原釜足、加藤大介、木村功、千秋実、宮口精二など、そうそうたる俳優が出演している。三船敏郎はなんだか若手の今でいうチャラ男役で出演している。なんと、用心棒、椿三十郎で敵役を演じた仲代達矢がちょい役で2秒ほど出演していたらしい。これは見ても分からなかった。本作に出た仲代達矢は後のコメントで黒澤組の映画には絶対にでてやるもんかと思ったと言っていた。だが7年後に用心棒、椿三十郎に出演している。黒澤監督の映画は面白い、間違いない!

  • tatitukusumaegam

    5.0

    ネタバレ為になる名言の宝庫

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • waiwai

    5.0

    ネタバレタイトルが素晴らしい

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • m2y********

    5.0

    50代で2度目の鑑賞

    映画観まくっていた学生時代に見ましたが、私のレベルが低くて、雨のシーン以外、印象に残っていませんでした。WOWOW放送録画をして、丁度家族がいない日曜午後に、一気に3時間半集中して観終わりました。最初やところどころセリフが聞き取りにくい感は有りましたが、大筋で影響なし。前の投稿者さんが言う通り、傑作️です。改めて、荒野の七人とか欧米人に影響与えた事がよーく分かる。中年移行日本史や大河ドラマに馴染んだ、この歳だからかも知れませんが、再度観られたことを感謝したい。

  • alg********

    5.0

    今見てもおもろい

    WOWOW特集で今更初鑑賞。 1950年代の白黒映画でこの手の名作は見終わった感想に「昔にしては~」という言葉がどうしてもついて回るがこの七人の侍はそれが必要ない数少ない例外だった。 単純明快かつ斬新で熱いシナリオ、魅力満載のキャラクター、生々しく激しい見応えのあるアクションと一部の隙もなく3時間30分の超長尺でもダレずに楽しめた。 不朽の名作とはまさにこのこと。

  • jun********

    5.0

    日本映画最高峰(令和二年現在)

    視覚的な創作(漫画や映画アニメーション等)を 志す者にとって この世に存在する数多の教科書(バイブル)の中で 最高の一冊の一つでしょう。 世界レベルで後進の映像作家達に 影響を与え続けている本作。 しかし誠に遺憾ながら それは海外 特に欧米に顕著で 我が国日本では それ程でもない様な 気が「してしまいます」。 だって日本でその後 この作品に肩を並べられる様な 純然たる「エンターテイメント大作」 誕生してないじゃないですか? 所々つまみ食いして しかつめらしい理屈並べ立ててるだけの (このシーンは黒澤の○×からリスペクト等々) 駄作は幾らもありますけどね。 映像技術は 本作の時代よりも 格段に進化しているにも拘らずです。 なので誠に「残念ながら」 本作は今現在も 「純日本産娯楽大作映画」の 頂点です。

  • ろん

    5.0

    長すぎるが見れる作品でした。

    今まで長過ぎる映画がどうも苦手で、ゴッドファーザーも名作と言われてますが「なげぇ・・・・」と思いながら、1週間近く時間をかけ全く入り込めず見終えました。 それと比較するとこの映画は207分の3時間30分近くの映画。 正直それだけで尻込みしたり、また数日かけて見るのかと思いきや、一日で見終えられたのは自分でも驚きました。 古さを感じず、白黒映像も意外と違和感なく見られ、名作と言われる所以がわかりました。内容も侍を仲間に入れるところが一番おもしろかったかなぁと思います。 敵がとにかく諦めないところがアホっぽく感じたけど、まぁとにかく良かったです。

  • TONBO

    5.0

    ネタバレ生まれて初めての黒澤映画

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • hick

    5.0

    画面構図、カット割りの芸術

    恥ずかしながら未見でした。 まず207分。長さを全く感じない。作品自体が現在で言うエンターテイメント作品のテイストなのですんなり見れた。チャプターも第1幕の仲間集め、第2幕の村人と侍、第3幕の決戦と綺麗に分かれているので、連続ドラマを一気に観れるという爽快感にも感じれた。 またキャラクター設定も現代でいうアニメのようにそれぞれが際立っているので掛け合いが面白い。特に自分はクライマックスの決戦よりも侍集めにワクワクし、村人との関わり合いに見入った。 中でも志村喬演じる島田がとてもカッコいい。全てを受け入れる優しさと同時に厳しさも伝わってくる。スターウォーズのオビワンは島田からインスパイアされたそうだが、その通り若い者を見守る姿がカッコいい。 そして、三船敏郎演じる菊千代は本当に最高だった。日本のマンガやドラマの主人公の「愛されキャラ」はこの菊千代がベースになっているんじゃないかと思うぐらいに、憎めない真っ直ぐなヤツ。しかも産まれは百姓で辛い経験をしているという二面性に引き込まれる。彼の天真爛漫で豪快な性格は全て演技プランを練って三船さんは演じたそうで、改めて凄い人だなと。というか本当にカッコいい人。今見ても素直にとんでもなくいい男です。 国内外で評価の高い点のひとつとしてカット割りや画の構図だそうで。例えば、その場面のメインとなる人物を観客の真ん前に立たせ、背景には動きのある群衆だったり、脇を固める俳優たちが並んでいる。見た印象としてまずとても綺麗な配置。今の言葉で言うと「フォトジェニック」そのもの。なおかつ誰がその画の主役なのかが一目瞭然。メインキャラに動きのある時は引きで撮り、滑らかなカメラワークで追いかける。しかも演技に動きをつけている場合は長回し。そのお陰で脈動感が生まれ、伸び伸びと演じる俳優を見ているのが楽しい。どの場面でも全体の引きの画が挿入されるのだが、お陰で位置関係や何が起こっているのかが掴みやすい。自分のような素人は意識しないと分からなかったかもしれないが、言われてみると本当に全ての画面演出が何を見て欲しいかとても明確で、なにより飽きない。 また、天候や自然を演出の一部として多用していたのも印象的。百姓との歯車が合わないシーン等で起こる砂嵐や、悲しいシーンや緊迫したシーンで降る土砂降りの雨。勝四郎の恋のシーンは地面いっぱいの花。モノクロ映画という事を忘れてしまうぐらいに場面ごとの画面に色がついていた。 まだ製作の参考にする映画が限られていたこの時代。しかもVHSもなく、参考にしようと思っても気軽に見返せない。そんな時代に様々な演出の工夫を駆使しながらセリフ以上の情報を人々の頭に焼き付けた黒澤明監督の偉大さを知った。

  • evh********

    4.0

    若い人が見るには厳しいかもしれない

    今の感性からすれば無駄に長く、在り来りなストーリーだし、チャンバラの迫力も今ひとつ。 それに白黒だし音が悪い。 本当に字幕が必要なレベル。 でも当時は斬新なストーリーで、撮影技法も演出も凝っていた。 なんか見た事あるな、とか、よくあるシーンだな、っていうのはこの映画が初めてやったと思っていい。 今の時代はCGで迫力もスピード感も出せるので、コンテンツ飽和な現代になれている若い人が見ても面白くないかもしれない。 落ち武者狩りで得た鎧が厳星兜だったりと、微妙に時代考証がズレてたりしますが、当時としてはよく検証した方だと思います。 娯楽作品を見ると言うよりは、黒澤明という歴史教科書の一部を見るつもりで鑑賞した方がいいかもしれないです。

  • ソロビッチ

    3.0

    流石に長過ぎる。62点

    「 おぬし13歳には見えんが 」 「 好きで一緒になったものをグズグズ言うことはねえ。野伏せりにくれてやったのと訳が違うぞ 」 名作誉れ高いですがさすがに長過ぎる 。予算かけて大当たり名作化は凄いけども不要な場面たくさん。せっかくみんな雰囲気出してて侍百姓らしいのに、自然体過ぎてドラマチックさが足りない。仲間集めもっとカッコよく出来たはず。 キクチヨのお尻丸出し死ワロタ。 ラストあっさり 百姓が勝ったとかなんか偽善ぽくてまだまだ下に見てる感ありありでした ラブシーン、ぽいのあるかな?まぁある。 若造が広島被曝で家族全員失ったり、三船も両親生き別れて特攻隊の遺影撮ってたとか黒沢はコネで徴兵逃れてたり調べると色々あって凄みはあったけどね。 62点

  • pip********

    5.0

    白黒映画だけど鮮度が色あせないのは凄い!

    黒沢監督は白黒映画の神様だと思う。 洋服やデザインでも、いい作品は「引き算」だっていうけれど、色がいらない。 空気感、映像、「マトリックス」で有名になったけど、戦う前の風に舞う紙とか、効果音。匂いとか色とか鮮明に想像できるもの。 子供のころに観た「羅生門」をもう一回見たけど、おばあさんの着物とか、もう鮮明。追剥ぎの心情とか。深いよね。いつ観ても感動する。この人生の縮図的な世界観。 私に子供ができたら、絶対に観せたい。不朽の名作。 ああ、すいません「七人の侍」も最高です。もう説明なしで最高。

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