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トラック野郎 御意見無用 (1975)

監督
鈴木則文
  • みたいムービー 21
  • みたログ 209

3.73 / 評価:62件

6B映画!

  • 朝梅金一 さん
  • 2016年3月31日 20時48分
  • 閲覧数 921
  • 役立ち度 3
    • 総合評価
    • ★★★★★

 「3S」=スピード・スリル・サスペンスはいい娯楽映画の条件に挙げられますが、それに匹敵するものとして「6B」を提唱させていただきたい。いわく、「バカ・バディー(相棒)・暴走・バトル・美女・B級」。ね、『トラック野郎』ってこれ全部備えてるんです。おもしろくないわけがない。
 全編エピソード詰め込みすぎだし、ヒロイン登場場面の<バックでお星様キラキラ>なんて陳腐極まりないったらないの。くっだらないギャグに下品、お下劣満載だしさぁ。
 でもなぁ〜、でもなぁ〜。やっぱりエエのよ。何回観てもエエんですよ。
 こんなさぁ「人情に篤い」映画、今こそもっともっと作ってくれよ。衝撃作や話題作もいいけどさぁ。
 これはですね「映画は誰のためにあるのか、批評家や作り手のためにあるんじゃない。日常の地べた毎日はいずり回ってるアンタのためにあるんだ」って高らかに謳ってる作品だと思うんですよ。
 夏休み、毎年民放でジブリもいいけれども、これをこそ放送するべきなんじゃないかなぁ、今こそ。でもトルコ風呂(あえてそう書きます)の場面とかブツブツに切られて放送されても腹たつばっかりかぁ。
 しんどいことがあっても「明日の休みは、録ってる『トラック野郎』観よ」と思ったら、生きていける…そんなふうに思える作品ってスゴイですよ、やっぱり。
 ちなみに言いますと、この『御意見無用』のシナリオ、75年当時の『年鑑代表シナリオ』の中の一編に選ばれてるんです。軸となるお話はしっかりしてるんですよね。

『トラック野郎』は走り続ける。文太さんとキンキンがいなくなったって、この世に男の子の純情と勘違いと、どんぶり飯とレバニラ炒めと、脂汗と脱糞が存在する限り走り続けていく。

詳細評価

物語
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