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トラック野郎 御意見無用 (1975)

監督
鈴木則文
  • みたいムービー 21
  • みたログ 209

3.73 / 評価:62件

♪一番星  消えるたび  俺の心が寒くなる

  • fg9***** さん
  • 2017年4月14日 14時52分
  • 閲覧数 825
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 …菅原文太の『仁義なき戦いシリーズ』は全作観てしまったが、『トラック野郎シリーズ』は初めてだったので観てみる。
 …あらすじは、解説のとおり。
 主人公は一番星桃太郎(菅原文太)というトラック野郎と、その相棒の子沢山のトラック野郎のヤモメのジョナサン(キンキン)が中心に話が進む。
 ある日、桃太郎は飯屋で働くヒロインとトイレで遭遇し、『僕』なんて言葉を改めて惚れ込んでしまう。
 また、桃太郎に密かに思いを寄せるトラック女郎も登場する。
 このトラック女郎には九州のトラック野郎(佐藤允)の兄貴がいて、こいつが桃太郎にガチンコ勝負を挑んできて、桃太郎は敗れてしまう。
 で、ヒロインを巡る勘違いから二人は殴り合いの大喧嘩をおっぱじめるが、佐藤允が菅原文太に劣らず男気あって豪快な笑顔が眩しい。
 そんなある日、捨て子を拾う羽目になったが、7人いても8人いても同じこととヤモメのジョナサンが引き取ることにする。
 ヤモメのジョナサンは元警察官で、過去に纏わる事情はちょっぴりシンミリとさせてくれる。
 桃太郎は、金持ちの令嬢と思い込んでいたヒロインに自分の気持ちを打ち明けるのだが、彼女には案の定恋人がいて、その恋人が金持ちの家の人を事故死させてしまっていたので、彼女は必死で働いて、その金持ちの家に賠償金を払いに行っていたのだった。
 話しが長くなりそうなのでこの辺で止めるが、ヒロインとその恋人は別れる決意を固める。
 その話を聞いた桃太郎は、その二人を再び結び付けようとヒロインをトラックに乗せて、裏道・悪路もなんのそので、トラックをかっ飛ばすというストーリー。
 恋あり悲恋あり、義理と人情・友情もあり~のの、日本人気質テンコ盛りの御意見無用の浪花節を愉しめた。
 ガソリン・スタンドの店員役で、ダウンタウン・ブギウギバンドが出演しており、こんな下手な感想を書くよりも、本作品のテーマソング・一番星ブルース(作詞:阿木耀子、作曲:宇崎竜童)の歌詞を書いた方が、余程内容の雰囲気は伝わるだろう。
 ♪男の旅は一人旅
 女の道は帰り道
 しょせん通わぬ道だけど
 惚れたはれたが交差点
 一番星  空から  俺の心を見てるだろう
 もののはずみで 生れつき
 もののはずみで 生きてきた
 そんなセリフの裏にある
 心のからくり 落し穴
 一番星  出る頃は  俺の心に波が立つ
 ガキの頃なら 願かける
 そんな習慣(ならい)もあったけど
 今じゃ行く末見るような
 星の流れの はかなさよ
 一番星  消えるたび  俺の心が寒くなる♪
 改めて、菅原文太しのご冥福をお祈り致します。

詳細評価

物語
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