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トラック野郎 爆走一番星 (1975)

監督
鈴木則文
  • みたいムービー 8
  • みたログ 139

3.44 / 評価:36件

「爆走」を「網走」と読み間違えていた。

  • 百兵映 さん
  • 2014年5月8日 11時06分
  • 閲覧数 441
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

 九州のロード劇なのになぜ「網走」なんだと不思議に思っていたら、『爆走』だった。この程度のおっちょこちょいと同程度のおっちょこちょい野郎がドタバタ運転を展開する。

 想像するに、監督初めスタッフもキャストも大いに楽しみながら遊びたいだけ遊んで作った映画ではなかろうか。これがまた一般観客に受けるものだからシリーズ化される程大当たり。製作者には笑いが止まらなかっただろう。

 やりたい放題だ。これ以上にない飾り立てをした重量トラック。CB無線機や拡声器付きのハイテクトラックが検問など軽く潜り抜けてぶっ飛ばす。確かにこういう時代があった。こういうトラックとすれ違う時、カローラの運転は恐ろしかった。10歳の娘は面白がって笑ったが7歳の次女は怖くて泣き出した。

 映画に刺激された迷惑なトラックではあったが、映画の方は面白い。『寅さん』や『浜ちゃん・スーさん』などのシリーズに共通するものがある。破天荒だが抜けている、早とちりのおっちょこちょい、ケンカ好きでトラブルメーカー、それでいてひとつ筋の通った人情味。そして必ず失恋する。人気シリーズの必須条件らしい。

 寅さんのテキ屋稼業、浜ちゃんの釣り道楽、一番星のトラック。いいんじゃないの?
 「爆走」もほどほどがいい。トラックの飾り立てだけにして、走行は控えめに。度を超すと「網走」に留め置きということになりかねないから。

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物語
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