独立愚連隊
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(20件)
- stanleyk2001
4.0点
「独立愚連隊」1959 慰安婦と心中した若い士官。その事件を追う従軍記者の前に突きつけられたのはブローニングの銃口だった!このストーリーで思い出したのはこれだ。 「十年ぶりに故郷に帰ったジョン・ウェザーは、市政のボスであった父が殺され、町は新しいボスによって支配されていることを知る。しかも、父親の事件は迷宮入りになっていた。なぜか、警察は再調査には消極的で、事件の関係者も口をひらこうとしない。そして、真相の究明に乗りだした彼を待っていたものは……銃口であった!」『青いジャングル』ロス・マクドナルド(Amazonの商品紹介) 大東亜戦争末期の中国戦線という舞台を取っ払ってみるとロス・マクドナルドの初期作品の様なストーリー。ハードボイルドのルーツは西部劇。だからこの映画もどこか西部劇風。 佐藤允は口八丁手八丁の従軍記者荒木(自称)。本来1930〜1940年代のアメリカのハードボイルド小説の主人公は強面で無愛想とか憂愁を湛えた騎士とかではなく口も手も立つ頭が切れてしぶとい人間。敵から見ると「強かで手に負えない」=ハードボイルド。 佐藤允さんの主人公は本来の意味のハードボイルド。ニヤリと笑って危機を切り抜けていく。 鶴田浩二さんがカタコト日本語の馬賊。「隠し砦の三悪人」の姫、上原美佐さんが馬賊の娘。三船敏郎さんがあんな役。何気に豪華キャスト。 火薬に糸目をつけない痛快娯楽アクションと思いきや画面いっぱいに横たわる無数の戦死者で戦争の馬鹿馬鹿しさを視覚に訴えている。 さすがは岡本喜八さん
- s_w_l_j
4.0点
ネタバレアクションとロマンス
このレビューにはネタバレが含まれています。 - xjn********
4.0点
200827とうじのごらくえいがとしては、じゅうぶんたのしめるないようだ。
- fg9********
4.0点
…あらすじは、解説のとおり。 今は亡き父親とリアルタイムで観たので懐かしく観始める。 1959年、岡本喜八監督作品だったんだぁ。 荒くれ男どもの戦争映画というイメージしかなかったが、いやはやとんでもない。 第二次世界大戦末期の北支戦線で、中国人慰安婦と心中したという見習士官(佐藤允の弟)の事件の真相を、従軍記者に成りすました佐藤允が暴いていくという正統派のミステリーで十分に堪能できた。 慰安婦役に雪村いづみ、中国の馬賊役に鶴田浩二。 また、なんと精神を病んだ隊長役に三船敏郎が出ていたのには驚いた(チョイ役)。
- sss
2.0点
2012/07/22/2点。1回で十分。面白くない、
スタッフ・キャスト
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