正統派のミステリーで十分に堪能できた
- fg9***** さん
- 2017年4月13日 10時39分
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…あらすじは、解説のとおり。
今は亡き父親とリアルタイムで観たので懐かしく観始める。
1959年、岡本喜八監督作品だったんだぁ。
荒くれ男どもの戦争映画というイメージしかなかったが、いやはやとんでもない。
第二次世界大戦末期の北支戦線で、中国人慰安婦と心中したという見習士官(佐藤允の弟)の事件の真相を、従軍記者に成りすました佐藤允が暴いていくという正統派のミステリーで十分に堪能できた。
慰安婦役に雪村いづみ、中国の馬賊役に鶴田浩二。
また、なんと精神を病んだ隊長役に三船敏郎が出ていたのには驚いた(チョイ役)。
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