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夢みるように眠りたい

jpc********

4.0

サイレントというジャンル

サイレント映画を模した映画。 サイレント映画にすることが、戦後間もなくの当時を表現するのには、うってつけの方法だったのだと思う。 でもよく考えてみると、サイレント映画のあの文字表現というものは、独特の表現だ。 当時は映像の下に文字を入れる技術が無く、映像をブチッと切って、文字だけを入れる。 あの独特の間というものが、温かみを与えてくれる。 でもこの映画は、完全なサイレント映画ではなく、効果音や、音楽は流れている。 それがこの映画独自の空気を漂わせていて、このファンタジックなお話を白けることなく観させてくれている。 映画女優の自身の主演映画への想い。 映画の中で映画を語るって、個人的になんか好きだな。

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