女王蜂
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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予告編・動画
作品レビュー(54件)
- ame********
2.0点
事件の顛末が分かっても 全く腑に落ちない まあこの異常さは仲代達矢じゃないと出せないかもとは思うが 岸惠子の方も相当異常だし 何だか奇を衒いすぎてる感じ? あと 肝腎の女王蜂は完全にタイトル負けしてるなって思った もっと妖艶じゃないと説得力ないよね
- sks********
4.0点
久しぶりに観てみました。 昔何回か観たのですが正直面白かったという印象はありませんでしたが、改めて観てみると意外と面白かったです。歳を取ると感想も変わるものです。 岸恵子がキレイで良い味を出しています。 琴絵はキレイなのに出番が少なく勿体ない気がしました。 残念なのは智子です。監督の贔屓目からか新人売り出し女優として抜擢したようですが、ちょっとイメージが合いませんでした。主役のはずなのに感情移入するには程遠い感じで残念です。 それにしてもこのシリーズは旅芸人がお好きなようで、他の作品同様、鍵となる場面で出てきます。原作通りなのかもしれませんが使われ方はみな同じ感じですね。 金田一耕助シリーズをたまに見直してみるのも楽しいものです。
- b
3.0点
ネタバレ無題
このレビューにはネタバレが含まれています。 - drm********
3.0点
2020年256本目 この前に『名探偵コナン エピソードONE』を観たので。 おなじみ豪華女優陣の共演が楽しい。 パンチはイマイチだが役は違うが、もはやレギュラーと化した役者さんも素晴らしいお芝居を見せてくれて安心。 坂口さんが良い味を出していた。 大きいセットを使った長回し廊下シーンも素晴らしかった。
- bar********
4.0点
女王蜂。 金田一耕助シリーズの一作ですね。この作品は、オーソドックスに現場検証から証拠を拾って、犯人を絞っていくのではなくて、人物関係からアプローチしようとします。つまり「動機」がメインですね。 なので、人物関係を常に整理し続けていくことになります。これは見ている側からしてもなかなかに高度なことなので、ひょっとするとストレスに繋がってしまうかもしれません。 また19年前に起きた事件とも密接に絡み合っていて、その真相の解明もパラレルで進んでいくので、余計にこんがらがるわけです。こういうストーリーって、人物の動機に深みが生じる反面、どうしても内容の範囲が広くなりすぎて、視聴者がうまく焦点にフォーカスできないという欠点が生じてきます。 金田一の思考に視聴者が付いて行けないわけですね。 人物が多すぎるせいで、ぱっと名前を言われてすぐ顔が思い浮かんでこないのもよくありません。 もし金田一の思考に、視聴者が完全について行けたら、これは名作だったと思いますけど、プロットの複雑さのせいで、それがどう頑張ってもできないので、視聴者はこの殺人事件の成り行きを、観客席からじっと見守っているっていうスタンスになってしまうわけです。 ただそれでも、市川崑監督の、演出の鋭さというか、カメラワークの徹底した美術感覚は、こちらの目を覚ますようなパワーがあります。もちろん現代の邦画だって素晴らしい作品はありますけど、このような素晴らしいカメラワークや演出は、ほぼなくなってしまいました。今やろうと思っても、プロデューサー側は視聴者に刺激が強すぎることを心配して、オーケーは出さないと思います。 もちろん映画業界を取り巻く環境も変わりました。機材も変わっています。そして視聴者の意識もかなり変わりました。しかし、このように力強い表現は、たぶんそのままの形では無理ですが、あるところを抽出して変換し、役立てることはできると思います。そういった意味で、まだまだ市川崑監督の金田一シリーズは名が衰えないのであり、このようにときどき発掘して見てみるのもためになるんだと思います。
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