白いスニーカーを履いたやくざ
- ultra_kandenchi さん
- 2008年2月4日 3時04分
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- 総合評価
クライマックスでフリーマンの首を取るべく終結したジャパニーズヤクザたち。
みんな黒服・黒ネクタイで決めているが、白いスニーカーを履いているのが一人いた。
まあ確かに動きやすいでしょうけど、明らかに浮いていましたね。
これに限らずこの映画はメイクや衣装がダメすぎます。
最初にフリーマンが現れるところ、黒髪直毛のヅラは許すとしても、あのモミアゲはいったいなんでしょうか?
日本人の設定ですが、モミアゲのために「村上弘明に似ているメキシコ人」に見えてしまいます。服もブラウンのスーツにネクタイを締めていて、仏壇のセールスマンみたいです。
以後もスーツ姿が基本ですけど、青山で特売品を買ったみたいな安っぽい感じ。ひどくセンス悪いです。
B級アクション映画ですけど、そういうところに気を払うことでもっとずいぶんレベルアップできた作品だと思います。
私はマーク・ダカスコスとジェイソン・スコット・リーのファンでハワイ出身のこの2人のアクション俳優が、ハリウッドで大活躍する日を夢見ているのですが、なかなか道は険しいように感じます。
特にダカスコスは国籍不明で神秘的なイメージがあり、それを生かしてこの作品のように日本人になったりもできるわけですから、チャンスは多いはずなのに、押し出しが弱いというかオーラが薄くて、いつも少しじれったいです。
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