日本一の色男
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(4件)
- ma2********
5.0点
日本一~シリーズの第一作とか。 何しろ、植木等に勢いがある! 伸び伸び、楽しそうに~やっている。 勢いがあったのは一人植木等にとどまってはいない。 日本全体に、戦後の若さ、青春がみなぎってもいたのだろう オリンピックへと向かう、経済成長下日本の、そして東京の様子を見れるという 意味でも、ある種、貴重なフィルムです
- qaz********
4.0点
日曜にTUTAYA三軒茶屋店でレンタルし鑑賞しました。 91年にテレビで見た記録があります。 ただ、ラストはいただけません。
- hir********
5.0点
コレ凄いね、公開時、「マタンゴ」と2本立てだったんだ。 絶対、一生、女性と縁遠くなりそうだよね。 この二本立て観たら・・・ 両作品とも、女優陣が強烈に色っぽい。 その上、その色気に男が崩れてゆく話だった。 逆に言えば、この2本って、コインの表と裏みたいなものでしょ。 この世を地獄とみて、女を魔物と見るなら「マタンゴ」 この世を天国とみて、女を天使と見るなら植木等になるわけだ。 意外にも純情だった主人公に ラストのかけ声が、キツ~ク響きます。 古沢監督らしいオチです。傑作!
- gar********
5.0点
卒業式で悪乗りし過ぎで女学校をクビになった光等(ひかるひとし、植木等)は、ローズ化粧品にセールスマンとして雇われる。持前の口八丁手八丁で顧客を丸め込み、仕事を成功させて行くが… 植木等さんの「日本一の男」シリーズの第一作です。本当は、森繁さんの『社長太平記』を借りるつもりでしたが、すべてレンタル中ということで、いつも行くビデオ屋の顔なじみの店員さんに、「無責任男が合うなら、絶対これも!」と強力に薦められて借りてみました。 この映画、冒頭から本当におもしろい。「良い映画は良い掴みがある」とするなら、これぞまさに見事な掴みです。あの八百万の神々をゴチャマゼにした卒業式での植木さんの歌に、これは大当たりと直感しました。 ストーリーとしては、無責任男を見慣れているならお馴染みの「口八丁手八丁の要領のいい男のサクセスストーリー」です。だからこそ、それをどう変化をつけていくかに注目してみました。今回の面白みは何といっても、日本を代表する色男・光源氏を意識した光等を囲む5人の女性たち。当時の綺麗どころを五人も揃えた贅沢さです。 団令子さんの売り上げナンバーワンのセールスレディ・丸子の若々しさとちゃっかりした 姿に親しみを感じ、草笛光子さんの芸者雪桜のアダっぽい「お姉さま」ぶりにニヤリとし、白川由美さんのバーのマダム・春子のヨーロッパの美女を連想させるゴージャスな美貌にウットリし、淡路恵子さんの女校長道江のシャープなカッコよさを愛で、そして浜美枝さんのナオミのオードリー・ヘップバーンを小悪魔にしたような可愛らしさに目を細める…まさに「両手に花」な色男と五人の美女が繰り広げる実に楽しい作品に仕上がってます。 しかし、それだけではありません。忘れていけないのがナオミのパトロン高取社長を演じる由里徹さん。無責任男の方でも、あの独特の声とズーズー弁は、最強に笑えますが、今回も本当に楽しい…特に社長室での植木さんとのやり取りは、何ともいえません。 色男と五人の美女のやり取りが実にユーモラスな楽しさがある作品。無責任男が好きな人には、絶対のお薦めです。
スタッフ・キャスト
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