日本一のゴマすり男
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(9件)
- bel********
5.0点
植木等の存在感は凄いです。 他の作品のレビューでも書いてますが。 話は単純。ゴマすって出世物語。 最後には美しい女房も手に入れて、 オトコの理想を絵に描いたような話です。 あの時代の自動車は本当に魅力的で、 車が走ってるシーンだけでもワクワクします。 登場人物では係長、課長、部長のトリオがいい。 ゴマをすられて近寄られ、踏み台として利用され、 いつの間にかゴマをする立場になってしまう。。 係長のお茶は美味しいでしょうね。 この作品で最も愛すべきなキャラは藤田まこと。 あの変な語り口は夢に出てきそうです。
- bakeneko
5.0点
ネタバレゴマすり行進曲♡
このレビューにはネタバレが含まれています。 - bri********
4.0点
日本一シリーズ。古澤憲吾監督作品はやっぱり動きとテンポがすごい。 入社を前に実力があればいいんだ、俺はごまなんかすらないという主人公の中等。 入社初日にいきなり縦社会の不合理さに打ちのめされる。 でっかいごまをすりあててほしいという父親の言葉が頭にうかび一転徹底的なごますり男に。 とてつもなく軽薄なそのごますりも実は色んな覚悟に裏打ちされたもの。 父から教わったのはごますりだけではない。 映画の最後に父親が母親にいつも使っていたというわざを使う。 何かと思えば土下座してあやまることだった。 ごますりもあやまることも自分を低く見せることですね。 植木等のひょうひょうとした姿にただただ楽しくなりますが案外難しいことです。
- mal********
2.0点
おなじみ植木等演じるお調子者が出世と成功を収めるパターンの「日本一」(でいいのかな?)シリーズの1作です。 疲れた時に観れば勇気とやる気を与えてくれる好シリーズなんですが、本作はタイトル通り主人公の中等(なかひとし)が”ゴマすり男”として出世街道まっしぐらの快進撃を披露します。 が、私自身が”ゴマすり”出来ない人間、プラスそういった人間を信用できないので、最後まで主人公に親近感が抱けず、これまで観てきたシリーズのような痛快さも感じられませんでした。 ただ1965年公開当時の庶民の憧れが分かりやすく描かれてたり、藤田まこと演じる怪しげな日系二世が話す関西弁まじりの英語は笑えますよ。
- tab********
3.0点
とにかく気楽な映画です。 大胆不敵に(バカ正直に)にゴマをすっていく主人公のサクセスストーリーを 植木等の個性で持っていっています
スタッフ・キャスト
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