眠狂四郎 無頼剣
3.9

/ 22

41%
18%
36%
0%
5%
作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

スマートフォンご利用の方はアプリから視聴できます。

作品レビュー(5件)

かっこいい30.0%セクシー20.0%楽しい20.0%勇敢10.0%パニック10.0%

  • ムービークリニック

    4.0

    ほし よっつ

    三隅研次監督の映像見たさで、眠り狂四郎シリーズを部分的にチョイス。今作は8作目。 三隅作品は、この無頼剣・勝負・炎情剣の3つである。 監督の光と影の強調そして遠景の構図。 手前に水車、中間に木、足元には雑草、中心の奥に語り合うふたり。もう画面の萌えます。 このシリーズ、原作の特徴なのか脚本家の好みなのか映画鑑賞意欲を高めるためかエロスシーンが超ソフトですが必ず出てきます。 予告編でも強調してますね。 冒頭に出てくる泥棒騒ぎシーンにて着物姿で全身縛られた娘。裾からチラ見せする膝小僧が実に色っぽいです。映画宣伝ポスターにもチョイっと使われていますね。 5社協定のある時代ですから、当たり前かも知れないがヒロインとしてシリーズ通して数回出演している藤原志保さん。 囚われて逃げないように全裸にされ、布団に包まってる彼女。布団を人形に切って「これを羽織って逃げるぞ」とそんな無茶な行動をクールに行う狂四郎さん。 羽織った布団で身体を隠し、銃で撃たれそうになり布団を脱ぎ捨て全裸で川に飛び込む。ぶっ飛んでるがアクション作品のようでエロカッコいい。 物語は石油を見つけた人物が一万両で利権を売って人助けに使おうとしたが、殺されて奪われて、次に手に入れた人物は精製方法に悩み藤原志保に精製方法書物盗ませ、さらに石油に絡まる組織も暗躍。当初の人物の復讐に動く組織など入り乱れ。 狂四郎は後悔に悩み復讐しようとする藤原志保に協力する。 という感じで、なかなか複雑で面白い。 復讐組織に同じ門下がいて、円月殺法も使える人物が立ちはだかる。 屋根の上での円月vs円月。 メインイベントの立ち合いはワクワクであります。 クールで渋い眠り狂四郎。とても面白い。 他の監督も観てみようと今回思った。 ただこの時代の作品って、セリフが早口で聴きづらいためにストーリーを追えないという時がありますね。録音技術とか時代性もあるんだろう。 七人の侍の左卜全さんのなんて言ってるのかわからないセリフが思い浮かびました。 ただラストにテロ攻撃になっちゃった精製施設の爆破で、江戸の街はどうなっちゃうのでしょうね。燃え盛る火を見つめながら佇む狂四郎であった。

  • kei********

    5.0

    最高の時代劇だが、狂四郎としては?

    多くの人が述べているように、 シリーズでは、時代劇としては最高。 ただし、狂四郎作品としは疑問符がつくというもです。 そのわけは、この作品の狂四郎は、 正義の剣士で狂四郎らしくなく、 むしろ、天知茂演じる愛染の方が狂四郎らしい。 なお、雷蔵が夭折した後、その後釜に天知茂を立てようとしたが、 彼が断わったとのこと。

  • ana********

    5.0

    芳醇な江戸の香り、フィクションの美学。

     今年の12月より角川シネマ新宿にて「大雷蔵祭」が開催されます。当時の大映の底力を知るには格好の企画です。DVDで見たという方も、是非とも映画館でご覧になってみてください。虚構を魅せる心意気と技術が、今とは比べものになりません。  この作品は、市川雷蔵の当たり役である眠狂四郎シリーズの一篇ですが、評価が分かれます。他のシリーズと見比べると、明らかに違和感があり、原作者が途中退出した、というのもむべなるかな、といったところ。眠狂四郎を最初に見るとき、この作品はお薦めできません。ただ時代劇としてみた場合、ひとつの到達点といえる完成度です。  時代劇の父と言われる伊藤大輔の脚本を、剣戟映画に冴えを見せる三隅研次監督が演出。冒頭の歯切れのいい江戸弁の語りから、物語に引き込まれます。独特の台詞回しと、江戸情緒を醸し出す道具立て、陰影の深い画面構成と、時代劇のおもしろさが横溢、クライマックスの雷蔵狂四郎と敵役天知茂の愛染の対決に向けて、集約していきます。「時代劇の醍醐味は、対決にある」と喝破した評論家の方がいましたが、その著作の表紙が、確かこの映画の対決場面。大向こうを唸らせるこの作品の質の高さが、窺われます。  今回の上映では、この作品は一番最初に上映されますが、出来れば他の眠狂四郎シリーズを二、三作見てから鑑賞するのをお薦めします。(お薦めは第2作「勝負」からです) また、「薄桜記」「新・平家物語」「斬る」「炎上」「ある殺し屋」「ひとり狼」あたりから入っていくと、市川雷蔵と当時の大映のレベルの高さが、よく分かると思います。  市川雷蔵の死によって、眠狂四郎シリーズは終わりますが、聞いたところによると、結構撮りたかった方が多かったらしい。市川昆演出、宮川一夫撮影の円月殺法なんて、見たかったなあ。

  • jig********

    3.0

    それはそれ、恋は恋

    シリーズ通して色男でもてる狂四郎殿ですが、 今作では女性に対する気遣いが見られ さすがもてる男は違うなと思いました。 角之助という男を殺してさらに彼の技術を盗んで 大もうけしようとしているやつらに復讐しようと 行動する女性に、女性が手を汚すことはだめだと諭す。 私は母は知らぬが、母親の身体から生まれ出た身体・・と 今までのシリーズでは見られなかった 女性尊重のセリフも面白い。 大道芸人の女性が彼とは身分が違うので 恋などできませんと言えば、 「それはそれ、恋は恋」と さすがは狂四郎殿ナイスセリフ。 今作では手下みたいな情報屋が出てきて あれやこれやと狂四郎に情報を伝えていて 一人で行動してると思われていた彼が意外と 情報に精通しているのだなと思いました。 そういえば角之助に似ていると言われた時には 「あの角之助か」(誰だよ)と 言っていたのでかわら版とかは読んでいたのかも。 その情報屋が忍び込んで持ち帰った酒(と思っていたもの)を 飲もうとしたら臭くて飲めない。 しょうがないから地面に捨てるが そこでなぜか我らが狂四郎殿はタバコの火種を その液体に放る・・いきなり燃え上がる液体! 酒じゃなくて液体燃料だった!と 液体の正体がわかったという流れはよいのですが、 完全に飲み屋の中がボヤ騒ぎになっているのに 狂四郎殿は知らん顔。 あんたが火を放ったんじゃ・・^^; ま、通りすがりの女性が消してくれたんですがね。 そこまでお見通しとは恐れ入りました。 今までの狂四郎殿とはイメージが異なる点は他にも、 得意(?)の推理を披露して人を助けに行くという 剣だけではない別の一面を見せます。 ま、罠にかかっちゃうんですがw 憎い相手を倒すためには手段を選ばない集団と 80万の庶民が犠牲になるその手法に疑問を持つ狂四郎とが 最終的には衝突するわけですが、 相手にはなんと円月殺法の使い手も居て 狂四郎との円月殺法同士の激突も見所です。 今作はいままでよりも狂四郎殿は苦戦していた模様。 そういえば今作では自分の過(あやま)ちを 膝を折って素直に謝罪している狂四郎の姿も見られ 意外と礼儀正しいんだねと思いました。 最後の顔に写る火事の炎の赤色も印象に残りました。

  • mar********

    3.0

    円月殺法って何のメリットがあるんだろう?

    雷蔵3本目にして、初めて眠らずに見れた! あいつは俺の影なのだ! 流派も同じ、腕なら互角! 同時にまわる円月殺法!評価の高いシリーズ第8作。 それにしても、相変わらず雷蔵さんはめちゃくちゃです! 油に火を落として燃えさせるし、そしてクールに振舞う。 円月殺法って何のメリットがあるんだろう? 昔サンバルカン?が円月斬りをしていた気がする。 藤村志保が川に飛び込むところは面白かった。 2005/6/19

スタッフ・キャスト

人名を選択するとYahoo!検索に移動します。


基本情報


タイトル
眠狂四郎 無頼剣

上映時間

製作国
日本

製作年度

公開日
-

ジャンル