雷蔵だからこその「虚無」
- tengu3711 さん
- 2010年6月6日 0時30分
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「今日、そなたを抱いたとて、明日の約束まではできん!」
カァーッ!言ってみてー!こんなセリフ!!
今晩わ、綾瀬はるかと大沢たかおの事を考えると眠れないバカです。
17歳の歳の差だって・・・でも、俺と彼女だってカルク10以上離れてる。
歳取るとさぁ・・・もう同い年の女の子なんて皆、かたづいてるのよ!
仕方ないんだよなぁ・・・でも、いいよな・・・綾瀬はるかちゃんなんて・・・
お父さん、希望の星を一つ、見つけた気がします。
さて、「眠狂四郎・女地獄」
次から次へと現れる美女軍団。
俺なんか、土屋アンナ顔の32歳を、繋ぎ止めるのに必死だというのに、
この狂四郎の「余裕」はナンダ?
「モテ」オーラが、違い過ぎる・・・
「今夜、オヌシを抱いてやろうか?・・・・」
いいですか、お母さん。
「抱いてよろしいでしょうか?」じゃないんですよ!
「抱いてやろうか?」ですよ、「~してやろうか?」
俺、これから、ちょっとパチンコ行って来るけど、さば缶、取って来てやろうか?
ちょっと、ららぽーとに映画観に行って来るけど、納豆、買ってきてやろうか?
つまり、この「ついでに~してやろうか?」という、恩着せ感プラス余裕ブチカマシ。
別にさぁ・・・俺はドッチでもいいんだよ・・・みたいな・・・
それが、この「抱いてやろうか?」に含まれてるんですよ、お母さん!(@_@;)
凄いよねぇ・・・・流石、市川雷蔵です!
雷蔵以外の役者が言ったら、目も当てられません。
もし、俺が、残業している女性主任(42歳独身・もうじき更年期)が、
「あ~、もう7時・・・ここんとこ、夜眠れないんですよ・・・」なんて言って、
「ならば、拙者が今夜、おぬしの体の火照りを、鎮めてやろうか?」と返したら・・・
・・・・・・・ハドウホウ!ハッシャ!・・・・・・ですな・・・(-。-)y-゜゜゜
雷蔵だからこその「虚無感」
雷蔵だからこその「ニヒリズム」
まぁ、映画は「夢」の世界。
我々、モテネー男が、つかの間、いい「夢」を観れる。
女にモテテ、腕っぷしが強くて、許せぬ悪を叩き潰す!
それが、眠狂四郎であり、ジェームス・ボンドなんでしょうな・・・
今回の作品、竹光を叩き折って
「死ぬ事もできんのか・・・」とヘタリ込む伊藤雄之助が・・・泣かせます。(ToT)/~~~
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