75年前にあったこと!
- cobc_q(雷武怒阿) さん
- 2020年8月8日 0時14分
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1945年8月9日、長崎に原爆が落とされた日!
2020年8月7日、オイラがこの映画を観た日!
この映画が作られたのは、1991年だが、劇中では、戦後45年と言っていた!
今年は、更に30年経って、戦後75年だ!
この75年の間に、戦争の記憶は、一度風化しかけたように思う!
しかし、75年経った今、記憶は、いろいろな媒体への記録となって、今もこんなに鮮やかに、オイラに訴えかけてくる!
古びた写真や、傷だらけのフィルムではない!
画面に大きく映し出されるピカの目は、微塵も壊れていない!
おばあさんが走る!というより、雨の中、風に向かって、歩く!
その後を、孫たちが、子ども達が、追いかける!
一番小さい孫は、バランスを崩して転んでしまう!だがすぐにまた起き上がって、かけて行く!
中高生以上の孫たちは、バランスを崩しかけても、転ぶことなく、走り続ける!
身体能力が、一番優れている年頃だ!
その親は、とっくの昔に無様に転んでいた!
孫たちは、学んでいた!
強制されたのでも、嫌嫌にでもなく、長崎のことを、原爆のことを、そこにあった生のことを、死のことを!
童は見た、野中のバラ、真っ赤なバラを!
映画って素晴らしい!
そいつぁよかった!
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