キャシャーン
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

かっこいい14.3%勇敢14.3%ファンタジー14.3%悲しい7.1%セクシー7.1%

  • cyborg_she_loves

    5.0

    優れたりメイクだと思います

     私もテレビアニメ原作をこの上なく愛する人ですが、でも今あらためて見たら、さすがに製作年代がここまで古いと(1973年)、アニメ技術の稚拙さ、設定の荒唐無稽さが若干気になるようになってきたのも事実です。  このOVAは、原作のよさをできるだけ継承しながら、これらの欠点を93年当時で可能な範囲で改良しようとしたものと言っていいでしょう。  そしてその意図は、かなり高いレベルで成功していると私は思います。  映像や動きの滑らかさやリアリティは、格段にレベルアップしている。これなら、製作(93年)後25年たった今でも、十分に鑑賞に値する。  落雷事故でロボットが自我を持ち、ロボットを奴隷のように使役してきた人間に怒りを抱いて逆に人間を支配しようとするに至った、という原作の設定も、それなりにリアリティはありました。  しかし、環境破壊から地球を守るために作られたロボットが、その機能を正常に遂行したら、当の人間を環境への最大の脅威と判断して人間を駆逐・支配しようとし始めた、というOVAの設定は、これは今の人間への巨大な問題提起を含んでいますよね。  ヒーローもののアニメや映画は、「地球を守る」「人類を守る」という決まり文句を呪文みたいに唱えてホイホイ戦うのが定型になってますけど、そもそも今の人類に守るべき価値がはたしてあるのか。地球を守るには人類を滅ぼすのが一番有効だと言われたら、私たちは反論できる理由を持っているのか。  上月ルナを引き渡す代わりに自分だけ逃がしてくれとロボットと取引しようとする人間がいたり、キャシャーンを救世主と仰ぐ宗教が人類に蔓延していたり、しかもこの宗教には、救世主がいることだけが必要で、それが本物のキャシャーンである必要はないのだ、といって指導者が上月ルナをキャシャーンに仕立て上げようとしたり、と、人間心理の深層をえぐるような人間描写もなされているなど、ただの戦闘モノに終わらない深みも加わっています。  要するに。  原作を「超えた」とは決して言いませんが、原作をひとつの方向へ発展させた成果としては、十分に見ごたえのある作品に仕上がっていると私は思います。  あくまで原作にこだわりのある人は、不満に感じる点が多々あるかもしれません。コミックや小説を映画化すると、「原作はこんなじゃなかった」と言う人は必ずいるものです。  だけど、原作はもちろん大好き、でもこういう変化形も、それはそれで別のものとして大好き、という趣味のあり方は、あっていいでしょう。  私は大好きです。

  • yba********

    4.0

    旧作の設定を活かしたリメイク。

    ロボット軍団を率いるブライキングボスは、 旧作では「落雷により、狂った自我をもったロボット」(フランケンシュタインのオマージュ)だったが、 本作は旧作の「元来は環境調査用ロボット」だったことを活かし、 「地球環境回復計画用のロボットが、『地球の自然環境を破壊する最大の原因は人間であり、これを排除する必要がある』との結論に至った」となっている。 つまり、狂って暴走しているのはロボットではなく、「人間」の方だということ。 さらに、ブライキングボスを止めようとして逆に植物人間化された博士(キャシャーンの父親)自身、そういう計画を練るようなマッドサイエンティストだったのでは? との暗示もある。 (第3話でブライキングボスが固執していた、「小さな村に環境負荷の少ないロボットを人間代わりに住まわせて、『理想的な環境回復方法』の証明試験をする。」 …って、博士、それ、人間は駆除するつもりだったんですか??) 本当に狂っているのは、 地球の自然環境を破壊しまくる人類? その人類を排除しようとするロボット? そんな計画やロボットを生み出した博士(と、その助手だった息子のキャシャーン)? 最後はキャシャーンが勝ったけど、 「ブライキングボスの結論」には、 何の反証も示されていない…。 旧作の設定、世界観を活かして、ハードな方向に(バブル期に金をかけて)上手くリメイクしたと思う。 最初に観た時から、忘れられない作品。結構好き。

  • kyo********

    2.0

    ひどい、ひどすぎる

    最初の当たりは良かった。 おしまいになるにつれ、破綻している。 最後のモノローグは何なの? 馬鹿馬鹿しいというか、幼稚というか、最後には嘲笑してしまった。 いくつかの見るべき映像的な魅力はある。 どうしてそこを特化して突進しなかったのか。 あっちを向いたりこっちを向いたり、 結局何一つ成果をあげることの出来なかった駄作。 ある意味、こういう人が映画を撮れたことが幸せ。 それを噛みしめていただきたい(本人だけ) 日本にCGを活用した映像技術の可能性を示してくれたのだけが撮り得。 ただし、監督、脚本のソフト部門キャストは能無し。 ハード部門(美術、道具などなど)は他の優れた人に技術を提供しなさい。

  • ea0********

    2.0

    リメイクの意義がよく解らない惰性OVA

     映画ではなくオリジナル・ビデオアニメのミニシリーズです。  オープニング主題歌が、何だかエンディングみたいな歌で違和感ありまくり!!  それにしても、何のためにリメイクしたのかよく解らない内容でした。ブライキング・ボスが、湖畔でロボットたちの生活を成功させてみせる?!……何のこっちゃ?

スタッフ・キャスト

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草尾毅キャシャーン
内海賢二ブライキングボス

基本情報


タイトル
キャシャーン

上映時間
-

製作国
日本

製作年度

公開日
-