ぼくの地球を守って

Please Save My Earth

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ぼくの地球を守って
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)


  • she********

    5.0

    このクオリティで完走して欲しかった名作

    文句無しに原作共に名作です。どんなにマイナス点があろうと霞んでしまうほどには。 前世の夢を見るようになってしまった若者達。次第に彼らは前世の人格の影響を色濃く受ける様になります。その葛藤と苦しみそして懐かしさ。「どこかへ帰りたい」という台詞は言い得て妙でした。 愛憎が入り乱れた各々の関係から私達は疑問に感じます。「果たして前世の罪は償うべきなのか?」生まれながらに別の人物の人格を持っていたとしたら我々はどう未来に生きるべきなのか。 優しく繊細なタッチから描かれる群像劇が素晴らしいです。 このOVAもその良さを遺憾なく発揮しており良い映像化です。とても全6話とは思えない充実感でした。静かながらも圧倒的なインパクトを与えてくれました。特にEDの曲と映像が非常にマッチしており胸を切なくさせます。 しかしやはりこの話数の短さは勿体無かった。そこだけが非常に惜しい。一応物語を纏めてはいたけれどもこの壮大なスケールを描くにはあまりにも短い時間でした。是非最後までやってほしかったです。

  • yad********

    4.0

    あの懐かしい未来へ・・・

    デジャヴ(既視感) 確かに初体験の筈なのに、かつて経験した覚えがあるぞ・・・ という違和感。。。 でも、それは過去の疑似体験ではなく、 未来で経験する筈だという確信からくる予知夢だったら・・・ つまりは、今この瞬間、懐かしいと思った経験が実は、 過去に何処かで経験した筈の出来事ではなく、 未来の何処かで経験する筈の出来事を予見した事になり、 そして次の様に錯覚する・・・ あぁ未来が・・・懐かしい・・・ 書いてる自分が一番意味不明なんですが(汗) 前置きは此処までにして、ほったらかしにします(笑) この『ぼくの地球を守って』の原作は「花とゆめ」で連載されていた、 所謂少女漫画です。 このジャンルに興味がない僕が全巻読んだのは唯一、これだけです。 でも詳しい内容と結末を、すっかり忘れてしまった(笑) とにかく、悪夢的に中だるみの話でして・・・初めて読む時は、あまりの面白さに興奮するも、 2回読もうという気にはどうしてもなれなくて・・・ 起承転結でいう所の“承”が絶望的に長すぎて、耐えられない(苦笑) 作者自身もコミックの何処かで「キャラクターの一人歩き」みたいな事を書いてて、 初めは登場するメインキャラ達の掘り下げパートを、 こんなにも長く充てるつもりはなかったらしいです。 書いててあまりに面白過ぎたのでしょうね、作者自身が。 でもね、“起”の部分は、そりゃあもう、面白過ぎです! この漫画を全巻読もうと思い立ったのも実は、このOVAにおける 1・2話‘だけ’を見てしまったが為です(笑) こんなもん、1・2話だけ見て続きをほったらかしに出来るヤツなんかおれへんぞな! っていうくらい、話の立ち上がりは素晴らしいです。 メインキャラクターは男女全部で7人。 そのうちの6人は高校生(多分16・7歳)であり、一人だけ7歳の小学生。 彼らは全員同じ夢を見ます。 それぞれが、夢の中で草花の名前を持っています。 例えば主人公の坂口亜梨子は、夢の中では‘木蓮’、小林輪は‘紫苑’など。 その夢の中で彼等は、何処かの研究所で何かを観察してます。 ところが、その研究所内で原因不明の感染性ウィルスが発生し、次々と死んでしまいます。 この研究施設内の男女7人の様々な出来事(主に恋愛劇)と、 この悲劇的な出来事が起きてからの人間模様・・・を、断片的に夢で見てしまう人々の話。 様々な偶然や、雑誌に投稿したりして全員集合。 断片だったその夢を繋ぎ合わせていく内に、事態はのっぴきならない方向へ・・・ 何故、全員が同じそんな夢を見るのか 何故、花の名前で呼び合っていたのか 何故、一人だけ7歳なのか 何故、夢の中での彼等は次々と死に絶える事になったのか そもそも・・・リアル過ぎるその夢、それは本当に“夢”なのか・・・ 原作を忘れてしまっている以上、OVAだけの感想と僅かな原作の記憶を頼りにレビューするのですが、 この作品、今度はあまりに端折り過ぎて、悪夢的に中途半端です(苦笑) 原作が“起承承承承承・・・・転結”だったのに対し、OVAは“起結”な感じです(笑) そもそもこれ、“途中”な気がします。。。 ほへ????こんなあっけなく、お、終わりですかい??? つうか、まだまだ未消化なフリが多く残ってるような・・・でも、どう未消化なのか・・・ 原作ではどうなったか・・・思い出せない(涙) という感想です(苦笑) 一番頂けないのが、“主役の交代”という前代未聞(少なくとも僕にとっては)な展開となっており、 迷走ぶりが露見してます。 途中から完全に主役に取って代わった“ヤツ”は、キーワードを集めて何をするつもりだったのか? “ヤツ”って、何であんなにワル者だったのか・・・あれではただの悪役じゃん・・・ とってつけた様なあの回想シーンだけでは、なぜあんなにもワル者なのか説明不足。 木蓮と絡んで、もっと奥が深いストーリーだった筈・・・ ただ、どう深かったのか思いだせない(涙) ここまで書いてみたものの、肝心な所で“忘れた・思い出せない”の連発で、 何の役にもたたないレビューで、お恥かしい限りです(苦笑) しかし、起承転結の“起”の核心部分の、その殆どを意識的にネタバレせずにレビューしています。 ですので、この激動の展開の中で繰り広げられた複雑で激情の人間模様を、 白紙の状態で是非、体験してみて下さい。 そしてこのレビュー冒頭で丸投げした前置き部分をちょっと頭の隅に置いて鑑賞して頂けたら、 この原作が本来持っていた奥行き部分が垣間見れて、そして、 原作を読みたくなるんじゃないでしょうか・・・ そう、このOVAだけでは消化不良で、完全版が気になると思いますよ。 えっ、僕だけっすか? この作品、かなり有名な筈なのに、なぜ、レビューゼロなんだろうか・・・

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