御先祖様万々歳!
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(3件)
- ひゅう助
3.0点
まあ面白かったっすよ。アニメを舞台劇のようにしてるとことか、発想はいい。 でもどこか生々しさがあって見た後に後味の悪さが残りました。 ☆3つ。
- rom********
5.0点
栄えある第一号のレビューを書けるとは大ラッキーです。 この作品は敬愛する押井監督の作品中で自分の中では一番好きな作品です。 難解過ぎず、お決りのシチュエーションも全て入っているし、笑えるし、最後は大どんでん返しでビックリさせてもらえるし、一番バランスのとれた、決して眠くならない(笑)作品です。 名づけて娯楽SFナンセンスお茶の間シリアス悲劇サスペンス家族ハチャメチャドラマとでもいいましょうか? 登場する女の子も始めはアニメに違和感ありありでしたが、最後にはかわいく魅力的にみえてしまいますもんね。 各章の始めに紹介する鳥の生態エピソードも最高に面白いし、最終章まで一気に観てしまうほど大変出来の良い最高傑作だと思います。
- ocy********
5.0点
ある夏休みにふとTVでこの奇妙なアニメをやっているのを目にして以来、これはなんだと思ってずっと印象に残っていた作品である。 アニメの絵はなんだか昔懐かしい絵柄のようでもあるし、それにしては主人公の高校生・四方田犬丸(よもた・いぬまる)の服装やヘアスタイルが現代風だった。 ある日、主人公の前に美少女四方田麿子(よもた・まろこ)が現われ、自分は未来からやってきた主人公の孫だと名乗る。 この麿子の髪型や服装がこの少女のしゃべり方と共にまた古めかしいような不思議な感じで、なぞめいた彼女の存在が作品を彩る。 タイトルもまた古めかしく、主人公の母親が家を出て行く回が「悪婦破家(あくふいえをやぶる) 」次が「酒池肉林」「虎視眈々」というようなものでその上にまた、持って回ったような言い方のナレーションが入る。(ナレーションの人を調べてみたらなんと、宇宙戦艦ヤマトの沖田艦長、兼、サザエさんの波平だった!(笑)) 監督は押井守で舞台演劇をアニメに持ち込むという実験的なスタジオぴえろ10周年記念作品だったようだ。 この作品の中には探偵役、山寺宏一と主人公の母役、鷲尾真知子のデュエットまで登場したらしい。(そういえば観たような覚えもあるが) 途中から主人公をご先祖様と慕うこの麿子の目的が疑われ出すストーリーの展開が気になりながらも最後まで観られず、どうなったのか気になっていた。 今度、機会があれば最初からじっくり観てみようと思っている不思議で風変わりなアニメです。 そういえばテーマソングも風変わりだったっけ。
スタッフ・キャスト
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