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トップをねらえ! (1988)

GUNBUSTER

監督
庵野秀明
  • みたいムービー 3
  • みたログ 96

4.43 / 評価:58件

庵野監督やっぱりあなたはおもろいけど・・

  • ヂエゴ さん
  • 2009年9月21日 20時19分
  • 閲覧数 622
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

庵野・美樹本・宮武って組み合わせのロボットものと来ればおもしろくないわけが無い!
ってことで再鑑賞しました。と言うのも1~4話まではとんとん拍子で作られたのですが、5・6話は若干のタイムラグがあり、実は鑑賞するのを忘れていました。
で、もう一度おさらいの意味でも1話から観ました。

ストーリを端折れば主人公ノリコの成長物語
最初は学園のスポコンドラマ、次に若干ライバル出現のスポコンになりながら、ほんのちょっとの恋心(ほんとの一瞬)が、でもときめいた人は敵にあっさり・・・そこから戦う者として自覚が目覚め、いよいよ主人公が「ガンバスター」で敵をやっつける!その次に攻めて来る敵をやっつける!最後は奇襲で敵を殲滅させる作戦に!と大きなパートはそんなものなんです。が!最後のシーンは胸も目頭も熱くなりました。

いやー!やられました!

敵「大怪獣」の存在は地球人を滅ぼす「悪」の存在のみで、良くある敵のエピソードは0(ゼロ)一切の感情移入が無し、当時こんな描き方をしたアニメは無かった。
ただそれで終わらない、宇宙の秩序を乱すのは地球人の方で「存在悪」
地球人を滅ぼそうとするのが「大怪獣」は宇宙の真理に沿ったものと表現されている。

今現在も人間は「性善説」「性悪説」のどちらか?と評されるが、この物語では地球人は生き残るために大怪獣を倒す。
私が観たアニメは人間(地球人)善、敵は全て悪だった。なんと浅はかな自分・・・
ここで庵野さんらしいよな。と納得。

もう1つの庵野さんらしいと言うか巧いと言うところの、「ウラシマ効果(特殊相対性理論における時間の遅れ)」主人公の苦悩と言うか立場が見事に描かれて、考えさせられました。
主人公は17歳で宇宙にたった数ヶ月過ごしただけなのに地球の友人は27歳に、さらに話は進んで、主人公18歳なのに友人は47歳と滅茶苦茶なギャップ、当然登場するメカもそれと同時にどんどんレベルアップする。
その様子を観ているこちらも「ウラシマ効果」を感じてしまう。
このストーリーの持って行き方が流石です。

とどめに、最終回はモノクロで表現し最後の戦闘は動画と原画タッチの画で闘いを表現する始末(笑)。
雑なのか?演出なのか?お金が無いのか?時間が無かったのか?スタッフが足りないのか?やっぱり庵野監督の作品です。
ワケ有過ぎで、嫌いじゃないけど決して一般ユーザーには受け入れられませんよ。(笑)

主人公ノリコ・おねえ様(アマノカズミ)のキャラは可愛いくサブキャラやちょい出演役にも美樹本キャラが多数出演!
美樹本ファンなら嵌るでしょう。エロ描写もこの作品ならではのもので、オタクマニアご推薦。

戦闘シーンは秀作とは言い辛いです。宮武さんの良さは前半戦かな?、ただし表現方法は秀作です。単に私の表現力がないので巧く表現できませんが、オタクな人ほどいろいろ観えて来るのでは?興味のある方や庵野ファンは是非鑑賞してみて下さい。

声優のみなさん気合が入ってますよ!
絶叫しまくりで、特にノリコ役の日高のり子さん凄いです!「おりゃーーーーー!!!!」の連呼!
音声は少し押さえ気味でお楽しみ下さい!

オール5にしてますが、実はマイナス要素もたくさんあるのですが、それを補うだけのプラスがあったのでこうなりました。
評価甘いけど、まぁいいや!

最後に庵野監督やっぱりあなたはおもろいけど、ズルイ!(笑)

詳細評価

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