迷宮物語
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(12件)
- mai********
3.0点
本当にファンタジックな世界に迷い込むのか? 自分の意志の強さと弱さの迷宮に迷い込むのか? 機械に支配されてしまった世の中に迷い込むのか? 近未来を描いているようで 人の作るモノの複雑さを描いているような… 逃避とか偏執とか真面目さとか そういうモノの複雑さが迷宮を生み出しているのかもしれない。 2022年4月30日角川映画祭で鑑賞
- tat********
3.0点
3編からなるオムニバス。 ラビリンス・・独特な不思議な世界。好き嫌いが分かれる作品。ファンタジー好きにはGoodかも。 工事中止命令・・あの時代が考えた未来世界。ロボットに支配される。ロボットが痙攣してる表現が本作の味を出している。 音楽、ミッキー吉野とはびっくり! ーー 2022/05/05 7
- mik********
3.0点
まるで1980年代に作った、近未来のテーマパーク風アニメとはいえ、衝撃かつ、大人のオムニバスファンタジーがこもった、3つそれぞれの表現さが良かったね。
- JUNJUN
2.0点
ただひたすら不気味。オムニバス3話ありますが、最後の話だけはまともに観られる。
- ガーディニア
4.0点
30数年ぶりに鑑賞。昭和最後の中学生のころ、学校が嫌で、親が嫌で、何もかもが嫌で、そんな当時近所に出来たばかりのTSUTAYAでレンタルしたヴィデオが、これ。 迷宮物語。オムニバスアニメだが、当時は斬新な構成だった。今もあまり見かけないけど。コンセプト的にはバラバラだが、それでも、不思議世界に浸るには充分な内容だった。 「ラビリンス」ガロも知らなかった頃のシュールな画風は、何かいけないものを見ているような、危ない気持ちになった。缶が落ちた時に緑に光るのも、異世界感が滲み出ていて。 「走る男」初めて触れたサイバーパンク。血が吹き出るところ、当時流行った「ぷっつん」みたいで、幽霊とのカーレースのシーンは涅槃のような美しさ。 「工事中止命令」アキラの公開前の練習作みたいな。どこにでもいるような新卒現場監督らしき若者とSFの絡み。SFの作品ではロボットは壊れてこそなんぼ。環境破壊の遠慮の無さが当時っぽい。全編の音楽、ミッキー吉野のペンによるFM音源のBGMが微笑ましい。初めてエリックサティを聴いたのも、この映画が最初。 学校が、人生がつまらなかった頃、目の前に現れた迷宮世界。とりあえず逃げるにはうってつけだった。ネット配信で見たら、こんなもんかな印象だったが、当時は数百円払って借りて観てたんだな。その気持ち、今ではわからないが、自分にとっては夢と現実がシンクロした、記念碑的作品でもある。 同体験した人に、乾杯。
スタッフ・キャスト
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