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砂漠の鬼将軍 (1951)

THE DESERT FOX

監督
ヘンリー・ハサウェイ
  • みたいムービー 4
  • みたログ 60

3.19 / 評価:31件

敵ながらあっぱれ

  • 百兵映 さん
  • 2016年1月30日 9時38分
  • 閲覧数 413
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 ここにも「敵ながらあっぱれ」の人物が居た。軍事に限らず、今のような安定した時代にあっても、ライバル会社やライバル組織の、あるいは単純にスポーツの世界でも、敵ながらあっぱれの人物は居る。自陣営でその能力・識見が発揮されればいいのだが、逆に潰されてしまうことが多い。それを敵陣から評価されることになると、最高幹部の恥となる。

 戦争映画というのは好みではないが、こういうのはいい。戦争のバカバカしさを、トップのバカバカしさに求めているのがいい。ただ、これがアメリカの製作というのがちょっと良くない。ドイツで制作すべきだ。ヒトラーやロンメルに英語を喋らせないで、ドイツ語でやってもらいたかった。

 敵国のチャーチルから「あっぱれ」と賞賛されるのが、『砂漠』における勇敢さと知略に関してだとすれば、それも感心しない。実際には無数の兵士の中に、賞賛に値する「あっぱれ」な人物が多数居たにちがいないのだ。無名戦士の墓で栄誉を称えられるだけではあまりにも悲しく、空しい。軍人・兵士ではない市井の人々の中に、勇敢な人々・正義の人々が多数居たはずだ。そういう人々を「敵国」が賞賛し、第三国で映画にして残す、という作品はないだろか。

詳細評価

物語
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音楽

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