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ザ・パッセージ/ピレネー突破口 (1978)

THE PASSAGE

監督
J・リー・トンプソン
  • みたいムービー 3
  • みたログ 9

4.17 / 評価:6件

尻すぼみ

  • kin***** さん
  • 2019年6月19日 23時18分
  • 閲覧数 60
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

1978年製作だから、スピルバーグ、ルーカスは登場したばかり。映画はまだ大人のものだった。冒頭手際よく人物と状況の説明がされて、セットアップ完了! ぐいぐい作品世界の中に引っ張りこんでくれる。アンソニー・クインのアクの強いキャラクター、マルコム・マクダウェルの分かりやすい悪役ぶり。これぞ映画! と思って見ていると、だんだん細部が雑になっていき、???マークが点灯する。 

 クインが敵の陣中に乗り込み、娘を助ける描写など、いきなりベッドルームに現れ、次にはもう脱出している。どうやってドイツ兵たちの目を欺いたのか、まったく不明、というか難しいところを省略した、ハッキリ言って手抜きだ。
 そもそもピレネー山脈を老女も交えた4人で越えるなんて出来ねえ、と言っておいて、その割には簡単に越えているし。老女は山越え中に死ぬが、足手まといになるのを嫌った自殺、という綺麗な死に方で、山越えの苦労はほとんど描写なし。撮影大変だからこの程度でご勘弁を…という印象だ。

 ラスト、死んだはずのマクダウェルが山小屋に現れ、妄想の中で銃を撃つが、お前は死んでいる、と言われると、倒れる。この辺りの描写は意図がよく分からず。あまりよい出来でないのを自覚した監督の悪戦苦闘のあとなんだろうか。

 出だしは面白いのに、ちょっと残念な映画。

詳細評価

物語
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音楽

イメージワード

  • スペクタクル
  • 恐怖
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