あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(40件)
- hik********
2.0点
これはこれで悪くはないが、前作のような深みは無く、青春B級ホラーのようになってしまった。 グロテスクな描写はパワーアップしていた。
- har********
1.0点
1作目のヒットに気を良くしたブルックス・フィルムが、 新たにクリス・ウェイラスを監督に据え、 ポッド裏の2匹目のハエを狙って製作した第2作。 見事に駄作となりました。 前作でSFX担当だったクリス・ウェイラスは、 「ブランドル・フライは、繭にならない。昆虫の法則に反している」 とかなんとか文句をつけていたが、 こだわるべきは、そんなところではない。 (そもそもブランドル・フライはハイブリッドで昆虫ではない) 特殊メイクアーティストとしては優れているが、監督としては凡骨。 脚本(ミック・ギャリスほか3名)も、バートック産業の クズ面々並みにクソ。 ワンコで受け手を釣ろうとは、姑息というほかない。 受け手側のキャラであるはずの、マーティンも 「あいつらは悪だ!クソだ!、俺が正義だ!裁くのは俺だ!」と 息まくが、自身のクソっぷりには気づかない体たらく。 音楽のクリストファー・ヤングは、前作のイメージを 壊さないように努めているが、ハワード・ショアには及ばない。 まぁキャスティングは、いいんじゃないかと思う。 俳優さん、頑張ってるし。 筋書からブルックス・フィルムは、 3作目も企画していたんじゃないかと思うが 今のところ、製作される気配もなく、 ウェイラス氏も監督としては成功しなかったとさ。 めでたし...めでたし。
- 風よ吹け
4.0点
前作の悲惨な終わり方から、ちゃんとストーリーに継続性をもたせた続編。 エリック・ストルツのまだ少年ぽい若さと、ダフネ・ズニーガーの素朴さがいいマッチングを見せて、しかも前作のラストのジーナ・デイヴィスのややエゴイスティックな突き放し方と対照的なエンディングで、続編にしてはちゃんと「。」がついた感じがあります。 母親役のジーナ・デイヴィスは、冒頭の出産シーンだけで死ぬならいやだと、出演を断ったようで、別な女優さんがちょっとだけ演じています。 途中の人間ドラマはなかなか魅力的に描かれているのだけど、特殊メイクとアクション中心のシーンになってから、どうも人物の行動原理やリスク管理能力に疑問符がつく展開になってしまい、ちょっと残虐なスプラッターシーンもあるので、好みが分かれるかもしれません。 半分父親のようなつもりで主人公マーティンに接するバルトーク社長、実は技術開発のために実験動物のようにマーティンを扱っていたとわかるところが心理的なミソでしょうか。マーティンの早熟な才能で改善した物質移転のプログラミングのパスワードがなにか、というところで意外に泣かせる作りになってました。
- cyborg_she_loves
5.0点
傑作であるがゆえにこそ、何度も見ることができません。あまりに悲しい物語でありすぎて、耐えられなくなるからです。 それだけ耐えられなくなるっていうことは、それだけ感情移入して見ている証拠ですから、つまりそれだけ見ているこちらを引き込んでしまう傑作だと思うわけです。 もちろん、悲しいといっても、最後は「ざまーみろ」的な解決になっていて、マーティンもちゃんと元に戻って、一定の納得感というか、安堵感というか、そういうのは得られますよ。 しかし、嫌なやつらが全部殺されるばかりでなく、一番嫌なやつがああいうふうになるのを見て気分よく見終えてる自分に気づくと、複雑な気持ちになりますね。それじゃあ変形した犬を飼いつづけて喜んでたバートックと、おれは全然ちがわないじゃないか、って。 というわけで、すっごく悲しい、もやもやした、複雑な気持ちにさせる映画なんですけど、でも一番奥底のところには、生き物に対する深い愛情が流れているから、やっぱり「いい」映画だったなと、思います。
- cpb********
4.0点
知ってる人なら分かるワンちゃんのシーンがあるのですが 小学生だった頃、洪水のように泣きました。 現在だとハリボテ感はそこそこ満載なのですが、ある意味 今だったらこのBPOが激怒しそうなぐらいの表現が 生き物を大切にしたいと思うキッカケにもなるのかなと思いました。
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