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ザ・フライ2/二世誕生 (1988)

THE FLY II

監督
クリス・ウェイラス
  • みたいムービー 15
  • みたログ 800

3.23 / 評価:219件

Like father like son...

  • shinogicyousancyoume さん
  • 2016年5月25日 21時55分
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

主演のエリック・ストルツは本作以前に
「バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年)」の
主役にキャスティングされ本編撮影をかなり進んだ段階で
マイケル・J・フォックスに主役交代をさせられたのは有名な話だ

「バック・トゥ…」の
主人公マーティの名字は「マクフライ(McFly)」…

「Mc」が付く名字の家柄は伝統的にスコットランド系か
アイルランド系の出身らしく語源的に「McFly」とは
「Flyの息子(Mcはケルト語でSon of~)」という意味。

そこで「バック・トゥ…」ではFlyをハエという意味にひっかけて
「Hey, I'm talking to you, McFly! you Irish bug.」
(おい、お前と話してるんだマクフライ! アイルランドの虫め)
と云っている

制作陣が降板させられた心情を汲んでなのか 
単に洒落なのかは不明だが エリックが主役に選出され
「マーティン・ブランドル」にキャスティングされた

他にも「バック・トゥ…」を意識した個所は
実験でテレポーテーションした猫を「プロメテウス」と名付けていた

これは「バック・トゥ…」の作中で世界初のタイムトラベラーである
犬の名が「アインシュタイン」なので
それを踏まえたのだろう

ザ・フライの1は公開当時の「AIDS」問題と
生物の遺伝子操作に置換えられて話題にもなった作品だったが
2ではさらに「遺伝」に焦点が当てられた作品となった
おぞましい描写に目を奪われ 作品の奥底にある
逃れられない宿命を背負った一人の人間の哀しみを
見過ごしてはならない

米国版のトレイラーでは
「Like father, like son(父ありて、息子あり)」と謳われている

もちろん前作の正当な続編である事を意味しているが
親を知らずに生まれ育った
無垢な人間のアイデンティティを含ませていて
非常に重いテーマとなった

エリックは1984年の作品「マスク」でも
理不尽な宿命を背負ったけなげな少年の
人生を演じた

先天性の奇病を持って生まれた実在の少年
ロッキー・デニスの生涯を描いたその作品は
一見の価値がある

詳細評価

物語
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