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ザ・ペーパー (1994)

THE PAPER

監督
ロン・ハワード
  • みたいムービー 55
  • みたログ 155

3.63 / 評価:49件

ブンヤ魂!

  • miki2002gogreen さん
  • 2007年3月12日 20時19分
  • 閲覧数 336
  • 役立ち度 9
    • 総合評価
    • ★★★★★

 ハリウッドにジャーナリズム映画は数あれど、その中でも最も記者を等身大に、人間的に描いている大好きな映画。NYのタブロイド紙を舞台に、一つの誤認逮捕事件をめぐり、社会部デスクや記者たちが他紙との競争や締め切りとのたたかいに奔走し、真実を追いかけて駆け回る一日をユーモアを交えながらも実に熱く熱く描いている。

 マイケルキートン演じる社会部デスクがとてもいい。一流紙への転職を控えながらも、その一流紙の鼻持ちならない態度に我慢できず、タブロイド記者のブンヤ魂を見せるところは、笑いがとまらない上に痛快。
 
 職場結婚で退職し妊娠中ながら仕事に未練を持つ妻役のマリサトメイ、コスト優先のイヤミな女編集局長のグレンクローズ、その上の人情味あふれる管理職のロバートデュバル、ぐうたらコラムニストのランディクエイドなどなど、登場キャラクターがみんな魅力的。

 決して大上段に構えたジャーナリズム映画ではなく、新聞記者がどんな思いで日々の事件記事を書いているのか、等身大の姿がわかる。サツ官に「夜回り」しネタを取る姿もどこかしら日本の新聞記者の日常と似ているし、「仕事と家庭とどっちが大事なの!」と迫られる姿は日本のサラリーマン諸氏も身につまされるところでは。登場人物はみな決して一流のジャーナリストではなく、むしろダメ人間ばかりなのだが、だからこそ人間的で、みんな魅力がある。本当におすすめの映画です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • かっこいい
  • コミカル
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