HANA-BI
118分
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(167件)
- okk********
4.0点
基本死にゆく男の話であることは「ソナチネ」と同じ。 複雑な時系や空撮等テクニカルになった分、成熟度は上がったが 殺気のような衝撃度は和らいだ。 寺島進、芦川誠、大家由布子といったあたりの北野組常連への愛、 特に大杉漣への偏愛とも言いたくなるような演出が記憶に残る。
- hik********
4.0点
北野武の名を全世界に知らしめた代表作。 心に傷を負った刑事・西と、その妻の人生最期の逃避行の旅の物語。 不思議な映画だった。 暴力的なシーンが多いにもかかわらず、なんとも言い知れぬ優しさを感じた。 ラストシーンは衝撃的であり、西の妻のある言葉が観客の胸を打つ。 そして、あの海のなんと美しいことか。こんなにも海は、こんなにも空は美しかったのか。 西の妻の言葉が、言霊となり、その美しい景色の大空の中を舞い上がり、漂っている。 いつまでも、いつまでも、永遠に。
- kan********
5.0点
辛いことが度重なると人生地道に真面目に生きてきた男はどうなるのだろうか?… 息子が亡くなり、今度は妻が不治の病… そしてそれだけでは済まない、目の前で仲間達がバッタバッタと倒れていく… それを目の当たりにして男の中で張りつめていた糸がプツッと切れる… そしてそこからは『死』に向かって突っ走る… 人生を捧げてきた警察のその制服を何故、男はその時着るのだろうか?… 死を目前にしてこの男は何故、そこでも茶目っ気を発揮するのか?… 哀しみが行き渡る、キタノノワール。名作!
- red********
5.0点
ThankyouforEverythingを聴くと今でも涙がでます。
- sb5********
2.0点
ネタバレ倫理的にちょっと合わなかった
このレビューにはネタバレが含まれています。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
ヴェネチア国際映画祭第54回