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SADA 戯作・阿部定の生涯 (1998)

監督
大林宣彦
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2.48 / 評価:66件

誰にとっての戯作なのかな

  • みけみけ さん
  • 2019年5月4日 22時38分
  • 閲覧数 668
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

戯作とは昔の知識人の方々が戯れに書いた作品?のことらしいですね。ネットで調べただけなのでニュアンスが正しく読み取れているのか自信が無いのですが…
ともかく、戯れに書かれた、という意味を見て、この作品に散りばめられたあらゆる滑稽な表現がなんとなく腑に落ちました。情人本という意味合いもあるようなので、この2つをかけたのでしょうか?
監督から見た定という女性の生涯を戯れに撮ったのがこの作品なのですかね。世間一般には衝撃的な惨殺事件として受け止められているであろう、定事件を、定本人の自供に添って組み立てた戯作。
滑稽な表現が多く、その事件の異様さ不気味さをひっくり返しています。
そして最後の定の否定は、もしかしたら彼女から見た彼女の人生の出来事すべてが、過ぎてしまえば戯れ程度のことだっのかもしれませんね。
けれど滑稽なその表現と、定の愛らしい美しい微笑は、優しい世界では無く不気味さをより強調しているようで、見終わった瞬間には背筋が寒くなりました。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 悲しい
  • 不思議
  • 不気味
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