君よ憤怒の河を渉れ
あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(67件)
- kaz********
4.0点
法律の条文だけで人を裁いてきた真面目な検事が、罠に嵌められ逃亡する間に法律の条文だけでは裁けない人間の営みを知り、一方で法律で裁けない悪に対してどう対処したかを描いている。 検事の杜丘は水沢と名乗る女から強盗、強姦の罪で、寺田と名乗る男から窃盗の罪で訴えられる。家宅捜索に立ち会った杜丘は隙を見て逃亡。水沢を追って能登へ行くが水沢は殺害されていた。そこで水沢と寺田が夫婦と知り本名の横路という男を追って北海道へ。水沢の殺害現場にいた男たちに待ち伏せされ、杜丘は山へ逃げこむ。熊に襲われた娘・真由美を助けた杜丘は娘の父の牧場に匿われる。しかし、今度は刑事・矢村たちに追われ再び山へ。杜丘を好きになった真由美は、横路を追って東京に行きたい杜丘を父の救けを借りて脱出させるが・・・・・・・。 自分を罠に嵌めるような人物を考えた時、思い当たったのは、政界の黒幕・長岡の前で朝倉代議士が飛び降り自殺した事件だった。頭が切れ、セスナまで操縦する運動能力に勝れた検事役を高倉健がさっそうと演じていてかっこいい。最初、頭の固い蛇みたいにねちっこい印象の江村が杜丘に傾倒していく様子もよかった。真由美役の中野良子も全裸を見せるなど奮闘した。 法律の条文だけで人の営みは成り立っていないことを教えてくれる倍賞美津子の娼婦もなかなか良かった。ただラスト、法律で裁けない悪を個人の判断で裁くのはいただけない。それができたら今の政界も一気に浄化できるに違いないのだが。 あくまでも、映画として娯楽として楽しめばいい。
- まごまご5
4.0点
何回見ても楽しめます。 時代背景が今の若い人について行けないかもしれないが割と原作に忠実で面白い。 新宿で馬の暴走シーンは良くやったと思う。 残念な点が2点。 ヒグマの着ぐるみ感が酷すぎる。 自衛隊機がおしりから黒煙もくもく流して斜めに飛んでて残念。
- min********
4.0点
蒸せるような男盛りの健さん原田さんの苦渋に満ちた演技とストーリーに軽快なスチールギターの南国風BGM 何らかの理由で音楽が差し替えられたのかと思った
- Kてぃ
1.0点
娯楽映画としてはなかなか飽きないが とにかくあの曲が違和感無限大! それだけで最低評価にせざるをえない、残念映画の見本
- td3********
5.0点
が見れて★5つ それ以外は皆様かたのおっしゃるとおり、 ワタシも憤怒の河を大笑いして渡りました★ でも、健さん、原田さんは演出を超越してます。
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