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幸福の黄色いハンカチ
2010年4月10日公開

幸福の黄色いハンカチ

1082010年4月10日公開

kar********

1.0

違和感

44年前?映画館で観たときものすごく違和感があった。まず最後の黄色いハンカチが不自然。一主婦にあそこまできれいにできるはずがない。そもそも殺人犯の身内があんな田舎にそのまま住めるはずがない。 また健さんが鉄矢に男気を説教するところもあまりに安っぽい。そして何よりも違和感があったのは健さんは殺人者だ。刑務所を出たら犯罪がチャラになるわけではない。自分だけが不幸ぶってるけど殺された方&家族はどうなるのか? 山田監督が作る映画は温かさを感じ雰囲気は好きだけどとにかく浅い。基本的に短気=男気と勘違いしているのではないか?そのため一流の役者さんの表面だけを使っているように見える。同様に渥美清を使った寅さんの映画にしても野村監督の拝啓天皇陛下様のような愛すべき人間の深さが感じられずとても残念。今でも幸福のハンカチとはいったい何だったのか?と思う。

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