拝啓天皇陛下様
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(30件)


  • yam********

    5.0

    特殊な環境下での普通の男たちの人生讃歌

    昭和6年、岡山の陸軍歩兵第10連隊に棟本博(長門裕之)が入隊するところから物語が始まる。 棟本と同期入隊で、身寄りがなく、前科持ちで、字も読めないダメ男山田を渥美清が熱演している。 不器用な山田は先輩兵から目をつけられるが、同期の友情、中隊長の温情、後輩の親切のおかげで軍隊生活に馴染んでいく。 馴染みすぎて、満期を迎えても娑婆に戻りたくないとダダをこねるほどにw うまい飯が食え、いい仲間にも恵まれ、軍隊は山田にとって至極居心地のいいものとなっていた。 しかし日中戦争が勃発、棟本も山田も中国の前線に送られていく。 棟本と山田の腐れ縁とも言える関係を軸に、本作は戦前、戦中、戦後の陸軍のリアルな兵隊生活を描いている。 戦争を生き延びた2人にはさらに厳しい戦後生活が待っている。 初年兵と二年兵の関係など、旧軍の連隊生活をユーモアを交えリアルに描いている点で興味深い。 原作者の棟田博の他の著作も実体験に基づいており、同じように面白い。 これは反戦映画でもなく、軍国主義賛美映画でもない。 アメリカ映画のような英雄も出てこない。 普通の男たちが特殊な環境で生きることを強いられ、人生を翻弄されながらも助け合って生き抜いていく人生讃歌と思う。 この映画には、貧しく、不潔で、純朴で、不器用で、短絡的で、人情味があり、生きるのに必死だった日本人の姿が残されている。 豊かになって失われてしまった、我々日本人のかつての姿を垣間見ることができる。 当時35歳の渥美清、29歳の長門裕之、37歳の桂小金治らの名演、33歳の左幸子の美しい笑顔も素敵。

  • たーちゃん

    4.0

    ネタバレ若き日の渥美清さん

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • ate********

    5.0

    まるでその時代に入り込んだよう。

    まるで自分がその時代に入り込んだようなリアルを感じました。昨今の戦争映画や同時代背景のドラマを見ても作り物感が拭えず、全く感情移入できないのですが、戦後18 年とはいえ、実際に戦中戦後を生きた人達の息遣いや体臭までも感じられる実写のドキュメンタリーのようでもありました。 渥美二郎さんを始め、俳優陣の演技の素晴らしさは言うまでもありませんが、映像もきれいで、背景に写っている全てのものが時代の空気を放っており、当時の世相を知るビジュアルな資料としてじっくり見るのも面白いと思います。脇役エピソードもそれぞれストーリーがあり、笑いとペーソスを引き出す品の良い演出だと思いました。 反戦的なメッセージはありませんが、よく鑑賞すると今のステレオタイプな歴史解釈とは違う描かれ方をしているシーンがあります。日本が戦争へと進んでいった道のりや、人々が戦後どうやって折り合いをつけて日々生きていたのか、ユーモラスなシーンの奥に現代の私たちが気付けるポイントがいくつもあるように思えます。 味わうように何度も見て、色んな発見ができる作品です。 ※一瞬出てきた、どもりながら看板を読む男が画家の山下清に似てるなーと思ったらご本人でした。(笑)そして顔は出ていない!のに、天皇陛下役の浜口庫之助さんが昭和天皇にそっくりで、キャストの選出もユーモアたっぷりで笑いました。

  • george_tokoto

    4.0

    同じネタをあちこちで見ます

    日本軍に入った人たちの宿舎生活が題材です。 中国の駐屯先、似たような新兵と古参兵のやり取りがあちこちで散見されるのは、当時の資料が限られているか、同じ環境に居た人がたくさん居たかでしょうか? 後輩が来るなり威張り散らしたり、先輩の転属前にお礼参りしようとしたり、風俗通いや支給品の盗難のやり返しなどなど、勝新太郎の白黒映画や最近のマンガ「あれよ星屑」もどこかしら同じプロットが見られます。

  • tos********

    3.0

    男はつらいよゼロ?

     戦前から戦後にかけての、二人の男の縁。作家志望の棟本は、入隊する時にカタカナしか書けない山田と知り合う。二人はなぜか気が合い、除隊後、再徴収、戦中、戦後と不思議な縁で再会する。  衣食住に苦労しない兵隊を天国と言う山田。日中戦争が終わりそうな時に、除隊されないようにと直訴の手紙(カタカナで)を書こうとするのがタイトル。 「男はつらいよ」より前の作品。学がないけど、人に好かれ、恋に破れるのは寅さんと同様なのが可笑しい。後に「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」でタイトルが引用されています。左幸子の顔つきが、なんとも良い。

  • yan********

    4.0

    70年前の日本は貧しい

    昔の日本映画に興味を持ち予備知識もなく、タイトルにピンときて観てみた。 当時の軍隊、日本帝国、天皇陛下と言った固いイメージの雰囲気はなく、完全なヒューマンドラマ。有名すぎる「男はつらいよ」はなんか有名すぎてあまり観ていないが、渥美清の人間味ある演技。感銘を受けた。間違いなく世界で唯一無二の役者。 時代背景も調べてみた。エログロナンセンスの不況時代から第2次世界大戦。そして終戦。学校教育からでは想像もつかない、リアルな貧しさ。こんなに貧しい時代が70年前にはあったのだ。歴史は繰り返すのか。経験を生かせるのか。 今だからこそ、学ぶべき事が多くある映画だと思います。このヒューマンドラマから。

  • sss

    2.0

    2013/01/223点。面白みがなかった。

  • big********

    5.0

    時代の流れの中の名作喜劇

    昭和38年4月公開の映画。戦後わずか18年。翌年には東京オリンピック,5年前には東京タワー。7年後には大阪万博。日本の復興を成し遂げた当時30~50歳の年齢層は全てが戦争体験者。重い過去を背負っての復興。そんな中で,むしろ復興の困難より兵隊生活が良かったと思った人もいるでしょう。戦争の辛さがあたりまえの生活に影を落としていた当時にあって,この映画はどれほど「本音で」励ましてくれたことか・・・そう思います。 戦争を知らない我々は,素直にこの映画を観ると親の世代が理解できそうです。笑えるところは素直に笑い,泣けるところは素直に泣いて,その時代の人情の中に身を置くのが,この映画の見方だと思います。 僕は,この映画が大好きです。

  • kih********

    4.0

    拝啓寅次郎様、兵隊はつらいよ、でしょ

     『トラ・トラ・トラ!』を観た直後にこれを観た。『トラ…』が戦争を指導する上層部であるのと対照的に、『拝啓…』は現場下層部の様子を描いている。2本合わせて戦争の“上と下”、ということになるだろうか。前者の題名になった「トラ」の意味は知らないが、後者の主役が後に「トラさん」になるのが、意図的か、単なる偶然か、ちょっと可笑しくちょっと哀しい。  『トラ…』の悲壮感とは逆に『拝啓…』の現場は至って楽観的というか牧歌的。まさか実際がこのようであったとは考えられないが、実際にそうであった部分も有りそうだ。 というのも、……  私はこの「ヤマショウ」(後の寅さん)の子どもの世代にあたる。子どもの頃、同級生の父親がヤマショウとそっくりの人だった。自分では「上等兵」だったと言って、軍隊や戦地の話を聞かせてくれた。それが、この映画で描かれる軍隊の描写に一致する。 元・「上等兵」の話は、実体験談であるから、自分の名誉に関わる不都合な話はなかっただろう。酒が入ると、子どもにも分かるホラ話になる。この人には軍隊が懐かしかった。いい所だった。思い出すのに、この人の顔つきも寅さんそっくりだった。  『トラ…』司令部の作戦によって、赤子「寅さん」たちの人生が翻弄される。それを、寅さんの人柄で、戦争を温かく描こうというのは、あまり好きになれない。「寅さん」の人柄で戦争を描いた作品としては、『あゝ声なき友』がいい。遺言配達人の「寅さん」がいい。

  • kxf********

    5.0

    85点 告発ではなく証言の映画。

    およそ、現代からすればコメディ映画ではないような苦みを讃えた作品。 確か、野村監督は弟子の山田洋次監督に「面白おかしく撮るのではなくて、おかしい人をあるがままに撮る」ようなことを教えたようだが、まさにその方法を示してくれた映画。同時代に撮った山田監督の喜劇の腕にも唸るが、まだ当時は若さなのか、才気なのか、少し、演出が見える。(これは難点ではないけれど)一方の野村作品には演出の跡はほとんど見えない。斧鉞の跡をとどめず、という奴ではなくて、これは人格そのもの。 戦地にいって実際に戦っている野村監督は一体、どういう気持ちでこの作品を撮ったのだろうか? 戦争という不条理の中には、こんなにもさばき難く不条理が微に入って存在している。中佐の墓の前で泣く主人公の姿が何ともいえない感情を伝えてくる。 本当に素晴らしい映画なので、もっと見て欲しいし、テレビ放映もして欲しい。

  • じぇろにも

    4.0

    ネタバレ就寝ラッパのOP

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • Kurosawapapa

    5.0

    爆笑映画☆伝説のコメディアン2人の共演

    昭和6年、歩兵第10連隊に入隊した棟本(長門裕之)は、 字もろくに書けない、山田正助(渥美清)という風変わりな男と出会います。 通称 “山正(やましょう)” 。 田舎の貧困生活で、さんざん苦労を重ねてきた彼は、 厳しい軍隊も、毎日三度ご飯が食べられるから天国だと言います。 そんな山正と棟本が友達になり、繰り広げられていくドラマは、 昭和6年から昭和25年までのストーリーとして、テンポよく進んでいく。 前半は、兵士の訓練を行う施設(=内務班)での話が中心。 内務班が描かれ、先輩兵として西村晃が出演しているのは、 山本薩夫監督の「真空地帯」を彷彿。 「真空地帯」の内務班は、暴力に満ちた息の詰まるような空間でしたが、 本作の内務班には、 “友情” や “義理” がある。 天真爛漫、不器用な “山正” を演じたのは渥美清。 兵隊として頑張る姿にほんのり、 そして、時折描かれるコミカルなシーンには爆笑。 特に、山正に読み書きを教える新兵、藤山寛美との掛け合い、 机をはさんだ二人のやりとりは最高です☆ 伝説のコメディアンであり、東西の日本を代表する喜劇役者の共演は、 なんとも感慨深い。 渥美清と藤山寛美は、プライベートでも、お互いの芸を認め合う親友だったそう。 また、同期新兵役の桂小金治や、 演習に臨席する天皇陛下を前に、大興奮する中隊長、加藤嘉の演技も目が離せません。 大演習をきっかけに山正は、天皇陛下を好きになります。 本作には「天皇陛下の赤子(せきし)」という台詞が出てきます。 「赤子」とは、 1、赤ん坊  2、人民、国民 3、生まれたままの純真で偽りのない者 という意味があり、まさに “山正” そのもの。 天皇陛下に全てを捧げる山正の姿は、当時の庶民の代名詞でしょう。 ラストシーンでは、戦争が終り、神格天皇も象徴となり、 最後の “赤子” として居場所を失った男の切なさを、しみじみと伝えている。 本作は、1つの反戦映画でもあるような気がするのです。 大爆笑間違いなしの喜劇ですが、 天皇とともにあった当時の日本人の “純粋な心を描いた名作” であることも、 間違いありません☆

  • eto********

    3.0

    拝啓 車寅次郎 様、珍作です。

    『拝啓 天皇陛下様』今、思えば挑発的なタイトルです。 戦後十数年の封切り。 ほとんどの人が、「戦争風刺喜劇」だと思って見に行ったに違いない。 (そうでもない) 豪華キャスト陣が野っぱらで相当間の抜けた、軍隊の訓練を繰り広げる。 笑える。 (『まぼろしの市街戦』や全然違うけど『フルメタル・ジャケット』を思い出したりして) 戦争が終わってからのお話が結構長くて、 なんというか戦争を引きづるでもなく、 葛飾柴又前夜祭みたいな雰囲気もあり。 おもろいけど、ちょっと散漫でしたねえ。

  • dck********

    5.0

    加藤嘉の名演 

    この映画が公開されたのは昭和38年、寅さんシリーズが始まる6年前です。 既に渥美清の素晴らしい演技と個性が存分に発揮されています。共演者も長門裕之、桂小金治、西村晃、藤山寛美、中村メイコ、左幸子など大物が勢ぞろいしており作品自体はやや小粒でB級テイストながら非常に印象に残る作品です。 配役陣の中で特に秀逸な演技を見せるのが当時50歳ぐらいの加藤嘉。 人の良い中隊長を演じる。ほとんど教育を受けていない渥美演じる山本正助をまるで教え子のように心配しており営倉の中で一緒に座禅を組んだりインテリの代用教員(藤山寛美)に命じて漢字を教えさせたりする。 加藤嘉演じる中隊長は陸士出身のエリートではなく下士官からの叩き上げのようだ。当時の日本社会にたくさんいた厳しい中にも優しさと思いやりを持った男を見事に演じている。この中隊長のような寡黙な男達が当時の日本社会を支えた、と教えてくれるようだ。 「拝啓 天皇陛下様」は日本陸軍の兵営内を描いている。 反戦的な作品では上官が新兵を執拗に虐めたり共産思想弾圧するような場面が延々と描かれる。左翼映画人と評される山本薩夫監督「戦争と人間」では軍隊内の異様なまでの殺伐とした非人間性が描かれたが、本作では「戦争と人間」とは大きくイメージが異なり軍隊生活が意外と普通の市民生活と変らず”軍隊もそんなに悪いところではないじゃん・・・”という感じなのだ。 特に貧しい階層の山本正助は”白いご飯は腹いっぱい食える軍隊は天国だ”と思っている。当時の日本は天皇大権であった。”陛下のおかげで貧しい俺も白いご飯が食える”という描き方は本作の最も重要な点であろう。それを考えれば本作の演出はかなり保守的史観に基ずくと言えそうだ。 「拝啓 天皇陛下様」は昭和38年作だ。つまり軍隊経験者や戦争体験者も多数存命だった時代であり事実とは異なる突拍子もない演出では多くの観客から支持されなかったはずだ。もちろん軍隊には厳格な軍規があり鉄拳制裁があった事も否定出来ない事実だろう。一方で徴兵制により大半の男子が入隊した陸軍は当時の日本社会の礎でもあった。その意味からも21世紀の今日ではその雰囲気すら理解するのが難しい戦前、戦中の日本(特に軍隊内の生活)を赤裸々に描いた佳作と言える。 補足 1)演習中の部隊が昭和天皇の閲兵を受けるシーンは本作の最高の見せ場だ。 当時の日本人が天皇に対して持っていた畏敬の念を圧倒的な演出と迫力で見せてくれる。 2) 本作はコミカルな作風の喜劇だが中国大陸での戦闘シーンはかなりリアルに描かれ考証面も正確で軍事マニアから見ても高く評価出来る。 3)「拝啓 天皇陛下様」という題名だが当時は問題にならなかったのだろうか・・・? 内容が左翼的なら右翼から文句が来たかもしれないが本作は決して左翼的でも反戦的でもなく、むしろ日本陸軍を肯定的に捉えたり天皇を畏敬をもって描く作風なので特に問題なかったのかもしれない。

  • kt3********

    5.0

    名作といわずには おれない

     渥美清といえば 寅さんがあまりにも有名であるが 私は、この作品のほうがはるかに 優れていると思います。今から何十年も前にテレビで見て なんとなく面白かった記憶があり 今回 浅草新劇場で見られるとのことで さつそくいきましたが 上記のような感想を持ちました。  映画の題名は、戦前 社会のはぐれ者だつた 主人公が軍隊に入り はじめて 人の温かさを知り 軍隊に愛着心を持つあまり 退役をさし止めようとして 敬愛する天皇に手紙を出そうとしたところから とられています。  私は、戦争というものはいやだし、軍隊もできれば存在しないほうが いいとは 思います。しかし 一面 徴兵された人間は 過酷ではあるが、社会での立場にかかわりなくそれなりに平等に扱われていたように聞いています。そのため 実社会では不遇の立場にいた人には 軍隊で教育をうけ 感謝している人もいたことは、忘れてはいけないことだと思います。  映画の場面 場面は 喜劇ではあるが そのころの状況を的確に捉えていますね。古参兵に苛められる新兵の読む手紙から 窺える当時の農村の疲弊。若い将校の せつぱつまつた愛国心。また 人間の持つ さが もよく現れています。つい 昨年 いじめられていた新兵が 翌年 ころりと態度が豹変 新兵いじめをするこっけいさ。現代の運動部 のしごきと同じです。  主人公は、戦後も 旧友に再会し それなりに幸せになろうとします。でも 最初 ほれた女性には ふられ まぁ なんか 後年の寅さんみたいですが 最後は なんとか 好きな女性と うまくいきそうだったんですが、ハッピィーエンドの結末にはなりえませんでした。  私が 幼いころ 酔っ払いの親父たちが 近所にいて 私は 嫌いでしたが 彼らにも なにか 鬱屈するものがあったのでしょう。いまでも 酔いににげる そういう姿勢は いいとは思いませんが その せおった つらい人生をうまくあらわせない 昔の親父 さんたちに 軟弱な今の人間として 尊敬の意を表したいです。  この即品は、非常に感動しましたが 私の力では うまく その感動を書くことができません。また 若い人たちには 興味を抱いてもらえないでしょう。でも なるべく 多くの人に見てもらいたいと 痛切に思いました。

  • ytq********

    4.0

    戦時中に寅さんがいたら…

     かわいい、かわいい、かわい~~い映画。  愛すべき主人公。この主人公が、外の厳しい生活よりも軍隊生活の方が好きだという所が面白い。  丁寧に作られ、役者の演技も細かい所までよく行き届いている。共演者も皆、いい味を出している。  戦時中に寅さんがいたらこうだったかも、と思わせる主人公のキャラクターが笑わせ泣かせる。  中盤、もう少しテンポがよかったらと、中だるみを感じさせる部分もあったが、心に染み入る名作。  それにしても渥美清に藤山寛美が共演とは(このコンビネーションがまたいいの)何とも豪華なキャスティングだなあ。

  • いやよセブン

    5.0

    寅さんの原点

    軍隊に入ると、ちゃんと寝るところがあり、食事も三度三度食べられる、こんないいところはない、と山田正助(渥美清)は思った。 昭和6年の日本はそれぐらい餓えていた。 戦友の棟本博(長門裕之)の回想スタイルで、読み書きはカタカナだけ、力はあるがとても純朴な山田正助との関係を昭和25年まで描く。 あまりにも漢字を知らない正助を不憫に思った中隊長(加藤嘉)が、教師役でつけたのが一年後輩の柿内(藤山寛美)。 日本の喜劇史に残る二人、渥美清と藤山寛美の掛け合いは感激してしまう。 また、華厳の滝での壮絶な仕事を面白く語る渥美清には鳥肌が立った。

  • abu********

    4.0

    ネタバレ友情の話

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • tot********

    4.0

    哀歓あふれる映画・・・

    渥美清の邦画喜劇は、なんとなく好きです。渥美清、長門裕之もよかったですが、この映画では左幸子にとても好感を持ちました。人間味のある、さっぱりした、いい役柄でした。

  • anc********

    4.0

    ネタバレ祖父の時代

    このレビューにはネタバレが含まれています。
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