ヘンリー・フール

HENRY FOOL

137
ヘンリー・フール
3.6

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(4件)

不思議17.6%笑える17.6%コミカル11.8%悲しい5.9%不気味5.9%

  • arl********

    4.0

    いい映画でした

    不器用なゴミ処理人ライアンのもとに現れる謎の不労者ヘンリー・フール。ヘンリーに乗せられたライアンはなんと詩人としてバカ受けするのだが.... 色んな寓意が込められていてとても面白い映画です。ヘンリーもライアンもキャラは違えど二人とも聖なる愚か者、というお話。漫才で言えば両方がボケとツッコミをする笑い飯のような二人。変なストーリー展開とキャラクター設定に脱帽。よくできた映画でした。

  • mur********

    5.0

    ネタバレ居場所のない人

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    4.0

    フラットな作風の“才能発掘映画”

    ハル・ハートリー監督作。 ニューヨークを舞台に、自称作家の浮浪者ヘンリー・フールとゴミ清掃人の青年サイモンの交流を描いたドラマ。 ニューヨーク・インディペンデント界を代表する人物、ハル・ハートリー監督による群像ドラマで、ハル・ハートリーの作品は『シンプルメン』に続いて2本目の鑑賞。『シンプルメン』はいまいち性に合わなかったが(★ふたつ)、ハル・ハートリーの最高傑作との呼び声が高い本作は比較的ストーリー性があるので愉しめる。ちなみに、本作はハル・ハートリーの作品群の中で最も長い約140分の長尺。また、カフェの店員役で出演しているアジア人女性は監督の妻である二階堂美穂。 うつ病の母親とオラオラ系の姉と暮らすゴミ清掃人の青年サイモンが、自称作家の浮浪者ヘンリー・フールと出会い、作詩の才能を引き出されていく...というガス・ヴァン・サント監督の『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『小説家を見つけたら』と似た系譜の“才能発掘映画”。ただ、感動的というわけではなく、そこはハル・ハートリーらしいフラットな作風で、妙な居心地の良さ&ゆるさがクセになる。 詩の才能を引き出してくれるヘンリー・フールのキャラクターが個性的(というか変態的)。サイモンの隠れた才能を引き出す師匠ではあるのだが、尊敬に値する人物として全く描かれていない。サイモンの母親&姉と隠れてセックスしたり、いつも金欠なのでツケで飲食したり、サイモンからの信用を裏切る嘘をついたり。ぼさぼさ頭&くわえタバコがトレードマークの冴えない風貌。自称作家ではあるが、本当に作家としての才能があるのかどうかも定かではない。どことなく胡散臭さが漂う人物だが、ヘンリー・フールとの出会いをきっかけにサイモンは売れっ子作詩家として世間に名前が知れ渡っていく。ヘンリー・フールとサイモン一家の不思議な交流が魅力的であり、“恩返し”的結末と疾走感溢れるラストカットが切なく印象的。 また、シュールな演出も魅力。ヘンリー・フールのやたら長い“排便音”と、排便中のヘンリー・フールの前でひざまずく女の画は強烈。匂いを嗅いでいるのかと思ったら、指輪を見つけたというオチ。

  • 谷口

    4.0

    ユーザービュー無しに驚き

    近くのビデオ屋に無かったので遠くのツタヤで借りました。ハル・ハートリー監督作品は初見なのですが、作品の雰囲気が結構僕に合ってました。トッド・ソロンズ監督作品とかもそうだと思うのですが、作品中、とんでもないこと(非道徳)なことをやっているのに、やっている本人達や映画自体に全然シリアス感とかが無いんですよね。淡々としているというか。そういうのは僕の好みですね。文章でも絵でも何でもそうだと思いますが、それが「芸術」であるかどうかは結局本人以外の他人が認めるか認めないかなんですね。本人にいくら思い入れがあろうがそれは全く関係ない。どうやって他人に認めさせるかどうかにかかっていると思います。先の展開がぜんぜん読めずスリル感もあって面白かったです。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

カンヌ国際映画祭第51回

脚本賞

基本情報


タイトル
ヘンリー・フール

原題
HENRY FOOL

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル