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さよならをもう一度 (1961)

GOODBYE AGAIN

監督
アナトール・リトヴァク
  • みたいムービー 16
  • みたログ 154

3.63 / 評価:30件

シモンがすべて

  • kinchan3 さん
  • 2012年7月3日 16時59分
  • 閲覧数 926
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

 今調べたら、デビュー作の5年後に書いている。
 22歳で39歳の女性を描こうというのがやっぱりすごい。
 前からの浮気男か、純粋な若者か、ということなのだが、シモンの純粋さについていけない。つまり、感情移入できないから、つまらない映画になっている。
 もし、シモンが有能な弁護士であり続けたら、どっちを選ぶか、というストーリーにすべきだ。
 『招かれざる客』を思い出してしまった。
 娘が黒人を連れてきて、自分たちは進歩的だと思っていた信念が崩れてしまう。
 でも、その黒人が有能な弁護士だと知って、安心する。
 黒人作家ジェイムズ・ボールドウィンはこの映画を何一つ理解できなかったと書いている。
 映画の演出では常に迷うところだ。
 『じゃじゃ馬ならし』のヒロインがエリザベス・テイラーでなくて、ブスだったら、なんて。
 
 この映画もバーグマンでなくて、ブスなおばさんだったら、もっと心理描写の深い作品になれたのかもしれない。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 知的
  • 絶望的
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