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サランドラ II (1984)

THE HILLS HAVE EYES PART II

監督
ウェス・クレイヴン
  • みたいムービー 1
  • みたログ 8

2.50 / 評価:5件

「ガムって便利!」と思えます

  • むびず_えぬぴー さん
  • 2008年9月27日 6時58分
  • 閲覧数 236
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

モトクロスバイクレースへと向かう若者達のバスが、近道をしようと入り込んだ脇道で燃料漏れに見舞われてしまう。
止む無く近くの採掘場へと助けを求めに向かう一行だったが、何者かがそれを見つめていた・・・。



 前作の8年後の世界を舞台に、再び喰人一族と人間との戦いを描きます。
 今作ではティーンズムービーの要素が色濃くなり、バイクシーンやアクションシーンが増え、より幅広い層へ訴求できる作品と言えます。

 その一方で、

 「手っ取り早く稼ぐ為に作られた」
 
 と言われる事も多い作品です。
 
 なぜなら、増えた予算にも関わらず、多くの回想と下手な伏線で作られたその物語は、急ごしらえされた感がありありで、これでは下衆な勘ぐりをされてしまうのも仕方ないかもしれません。
 
 明かに新規に作った方が、余程良いものが出来たはずだと思えるのですが、なぜそうまでして本作を同時系列上の続編として製作しなくてはならなかったのかを考えると、確かに不可解ではあります。

 実際、前作との繋がりは物語中ただの足枷でしかありません。
 
 前作の生き残りのボビーや、喰人族から一般社会へ生活の場を移したレイチェルらは、本当に作品に必要だと思える様な扱いではなく、返って無駄に作品を混乱させています。

 また喰人族も、前作からの繋がりが組織をスケールダウンさせている感は否めません。
 
 やはり8年という歳月では彼らの「家族」を増やす事が難しく、結局キャラの弱いリーパーを前作の家長の「兄」として無理にねじ込んで「擬似家族」を作るのがせいぜいで、非常に小さな集団となり、血の繋がりによる結束感もやや希薄となりました。
 これでは彼らに恐怖を感じるのは、難しいといわざるを得ません。


 等々、本作は続編としてのシリーズ化を本気で見据えられていたとはとても思えない、単発的に作られた印象の作品で、やはり高い評価をするのは難しいと思います。
 
 しかし敢えて言えば、後のウェス・クレイヴン作品を思わせる部分もあり、それをポジティブに捉えて、探しながら観るのも面白いかもしれません。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

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