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サルート・オブ・ザ・ジャガー (1989)

THE SALUTE OF THE JUGGER/THE BLOOD OF HEROES

監督
デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ
  • みたいムービー 4
  • みたログ 51

3.59 / 評価:27件

独眼竜 ルトガー・ハウアー

  • 一人旅 さん
  • 2017年1月27日 13時33分
  • 閲覧数 642
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
デヴィッド・ウェッブ・ピープルズ監督作。

23世紀の荒廃した未来世界を舞台に、命懸けのゲームに身を投じるジャガー、サロウの姿を描いたSFアクション。

『ブレードランナー』『靴をなくした天使』『12モンキーズ』の脚本で知られるデヴィッド・ウェッブ・ピープルズの初監督作品。『マッドマックス』シリーズの知られざる続編...と言われたら本気で信じてしまいそうなほど作風が似ている。荒野が広がる荒廃した風景、薄暗く怪しげな雰囲気の地下都市、野性味あふれる登場人物...どれを取ってもマッドマックス的。意識した、というよりモロパクリしたレベルにそっくり。主演はこれまた『ブレードランナー』のレプリカント役で有名なルトガー・ハウアー。90年代以降はこれといった代表作がないので、本作はある意味ルトガー・ハウアー全盛期最後の1本という位置づけ。ヒロインは中国出身のジョアン・チェンで、華奢な体つきで屈強な男たちを打ちのめすという無茶な役柄。角度によっては上戸彩に見えなくもない(?)ルックス。個人的には、女優としての印象よりも『シュウシュウの季節』を監督した人というイメージが大きい。

本作は、文明が滅び荒廃した未来の世界を舞台に、より良い暮らしを求めて過酷なゲームに身を投じていくジャガー(選手)たちの戦いを描いたお話。そのゲームの内容というのがなかなか過激で刺激的。“アメフト+総合格闘技”といった内容で、5対5のチーム戦で戦う。犬の頭蓋骨を所定の位置まで運べば勝利となる“頭蓋骨争奪戦”だが、それとは別にプレイヤーはこん棒で敵選手と壮絶な死闘を繰り広げる。むしろこの“格闘”がゲームのメインで、殴打・寝技・噛みつき、何でもありの血みどろバトル。迫力溢れるゲームシーンが最大の見どころで、ルトガー・ハウアーの無敵感&仲間同士の連携が熱い!

ゲームが中心のSFアクションだが、仲間同士の対立・友情・ロマンスを織り交ぜてみたり、未来社会の冷淡なヒエラルキーとその喰い物にされる人間の構図など、アクション以外の演出にもそれなりに力を入れている。佳作。

詳細評価

物語
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音楽

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